オリアナ=トムソンとは、とある魔術の禁書目録に登場する、「追跡封じ」の異名を持つフリーの巨乳爆乳魔術師である。際どい服装で街中を歩き、卑猥な発言で相手を動揺させる歩く18禁。作者の鎌池和馬が付き合いたくない相手に選んだ。魔法名は「礎を担いし者(Basis104)」。CV:柚木涼香
原作では9巻から登場。彼女は十字教徒の家で生まれ育ち、幼いころから親切な行いをしてきたが、その親切な行いが思わぬ形で他人を不幸にすることにも苦しんできた。その為、「誰もが価値観の齟齬から生まれる悲劇に巻き込まれる心配のないような、そんな最高の必勝法に縛られた世界」を創りたいと願い、ローマ正教のリドヴィア=ロレンツェッティとともに学園都市をローマ正教の支配下に置こうと画策する。
学園都市にいたところを上条当麻、土御門元春、ステイル=マグヌスの3人に見つかり、逃走を開始。しかし、逃亡中に偶然にも姫神秋沙と遭遇。姫神がイギリス清教の十字架を首にかけていたため、オリアナは姫神をイギリス清教側の人間と勘違いし攻撃してしまう。これにより姫神は瀕死の重傷を負うことになる。(しかし、これでステイルと小萌先生の仲が進展する) 最終的に、第23学区のターミナルに追い詰められ、上条に敗れた。
しかし、オリアナの本当の目的は、使徒十字の術式を発動させることではなく、上条らを術式の場から引き離すことにあった。そのことを知って慌てる上条を尻目に、リドヴィアは学園都市外の天文台で術式を実行しようとする。しかし、術式の実行に必要な星座の星の光を集めようとした瞬間に、大覇星祭のナイトパレードが始まってしまい術式は失敗。かくして、学園都市の支配は失敗に終わった。
ここから下は原作後期のネタバレ成分を多く含んでいます。 了承した方のみ反転して読んで下さい。 |
その後、イギリス清教の必要悪の教会(ネセサリウス)に捕らわれたが、学園都市とローマ正教の対立が激化すると、イギリス清教側と契約した。
オリアナ=トムソンが使用する単語カードのような形をした簡略版魔道書。五大元素を示す文字と色、そして座相法則と ページ数の組み合わせで様々な魔術パターンを構築できる。しかし、構築された魔術と同じものは二度と組み上げられず、一定時間経つと消滅してしまう。
ローマ正教の保有する霊装。縦150、横70、太さ10センチ強の白い大理石でできた十字架。
星座を利用するが、実際の星の位置ではなく、見た目の星座だけを使う。使用エリアの特徴・特性を調べて、それに最も効果的な星座を88の中から選び降り注ぐ星の光を集めて使う。
術式を実行すると、4万7000平方キロメートルの範囲を完全にローマ正教の支配下にできる。支配された土地は、何が起ころうとも必ずローマ正教にとって都合よく事が進んでしまう。そして、それを誰も不幸に思わず、むしろ幸運だと考えてしまう。
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最終更新:2024/04/24(水) 11:00
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