ガウェインとは、ファイアーエムブレム『蒼炎の軌跡』『暁の女神』のキャラである。
テリウス大陸デイン王国の将軍。王国軍の最高戦力に位置する4人を指す【四駿】の1人。
神騎将と呼ばれ猛将として名が通っており大陸の生き物でも指折りの戦闘力を誇っていた。
訳あってデイン王国の神殿にて神官をしていた妻と逃亡し国を追われ、民間での生活が始まった。
移住先のガリア王国ではグレイルと名を改め、ガリア王カイネギスの元で傭兵としての生活が始まる。
妻エルナは息子のアイクと娘のミストを儲け、そこから数年間4人で平和に暮らしていた。
その後、妻を失いクリミアに移住し傭兵団を設立。ティアマトとシノンが加わりグレイル傭兵団と名乗る。
重騎士ガトリー、元王国騎士オスカーと弟のボーレとヨファ、巡礼僧キルロイを受け入れ団員が11人になったところでアイクが傭兵業に参加し物語がスタートする。
グレイル自身は受け入れた団員を家族のように接しており、団員からも満遍なく慕われている。例えば傭兵に憧れるも病弱だったキルロイは夢を叶えてくれたグレイルに感謝を抱き、シノンからは尊敬を超えた感情を抱いた反動でグレイルの息子であるアイクに嫉妬が混ざった複雑な感情を抱いている。オスカーは親に捨てられた幼い弟を抱え路頭に迷っている所をグレイルに拾われた縁で兄弟ともども実の家族のように接している。そして、そんなグレイルを見ているティアマトは尊敬とは違う感情を抱きつつあった。
交友関係も多く、デインでは同僚のタウロニオ、ガリアでは国王カイネギス、無所属のフォルカとストーリーを進める毎に幅広く慕われていた事が判明する仕組みとなっている。
発売前に「今回は平民が主人公」という触れ込みで始まった蒼炎の軌跡であるが疑問が残る。
よくクリアしたプレイヤーから「将軍と神官の息子なら、アイクは平民じゃないのでは?」という問いを投げられるが、少なくともガリアに逃れた時点で家を捨て地位を剥奪されているのでグレイルに名を変えた後の呼び名は【元貴族】が正しいと思われる。そしてガリアに逃れ爵位を捨てた後に生まれたアイクとミストは完全な【平民】として生を受けているのだ。貴族として生まれたアイクは一切ない。
しかしプレイした方なら覚えていると思うが、中盤のイベントにてアイクはベグニオン帝国で爵位を与えられ平民から貴族に昇格しているのだ。結局、能力ある平民も出世すれば平民ではなくなってしまうので血などあまり関係ないという事なのだろう。平民と貴族の両方を経験した人物だからこそ、差別なく全ての人種をまとめ上げ大陸に平和を取り戻したのだと思いたい。
因みに没設定では、アイクとミストは王族でのダブル主人公だったらしい。前作とネタ被ってやめたのか。
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最終更新:2024/05/16(木) 17:00
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