クリスタリウムとは (クリスタリウムとは) [単語記事]

クリスタリウムとは、

である。

1. FF13の成長システム

戦闘で得られるCP（クリスタルポイント）を消費して、双六のようにルートを進めていき、ステータスを上昇させたり魔法・アビリティを習得させたりできる。同シリーズで言えば、ファイナルファンタジーXの「スフィア盤」に近い。

ストーリーを進めていくことで、より先のルートに進めるようになっている。言い換えれば、ストーリーを進めなければ割と早くその時点での成長上限に達してしまうということであり、いわゆる「レベルを上げて物理で殴る」的な攻略がしづらい設計になっている。

第一世界の「ノルヴラント」と呼ばれる地域、その中のレイクランド地方にある都市で、プレイヤーは「漆黒のヴィランズ」編で訪れることになる。

100年前の「光の氾濫」とそれによる「罪喰い」と呼ばれる魔物たちの発生により人々が逃げ惑う中、レイクランド地方に突如クリスタルタワーが出現。そこから現れた後に「水晶公」と呼ばれるようになる人物の指導によりその周囲に都市を築き、それが大きくなって現在に至る。

水晶公は体の一部がクリスタルタワーと一体化しているため、不老かそれに近い体質であり、現在もクリスタリウムを統治し続けている。

第一世界は滅亡寸前とも言えるほどに追い詰められた世界だが、それでもこの都市の人々は希望を捨てず、非常に活気のある都市となっている。第一世界における、罪喰いへの抵抗を続ける最後の砦でもある。

クリスタルタワーは本来、次元を隔てた原初世界の建造物である。そして原初世界のクリスタルタワーは今も変わらずそこに存在する。では、それと瓜二つのクリスタリムのクリスタルタワーは一体何なのか、というのはストーリー中で判明する。詳細は「水晶公」の記事のネタバレ項を参照。