ゲイシャ・ガール・ウィズ・カタナとは、TRPGのシステムの一つである。略称はGGwK。
A.Mountnorthによって作成されたTRPGである。
日本においては山北篤によって、一部ルールを省略した抄訳版として紹介された。
「神秘の国日本」を舞台にしたTRPGであるが、日本に対する誤解や偏見・無理解に彩られており、非常にカオスな内容となっている。(例:戦う前には必ずドゲザを行わなければならない、OLとはオイランレディの略である、など。)
判定方法も独特である。日本の伝統的なダイスゲーム(チンチロリン)に倣って、丼に3つの6面ダイスを投げ込み、2個同じ目が出た時にもう一個のダイスの目がそのまま出目となり、判定の難易度と比べて達成か不達成かを割り出す。
また、ゾロ目や1・2・3、4・5・6といった特殊な出目には役が存在し、役高に応じて成功の度合いが変化する。
判定時に丼からダイスが飛び出してしまうと「チョムバ(チョンボのこと?)」として自動的失敗となる。
その時は判定が打ち切られ、予め決めてあった失敗現象が発生する。
……という上記の概要は建前である。
実際は100%国産のTRPGであり、製作者は山北篤本人。
「日本を誤解したTRPG」ではなく、「日本を誤解したTRPGをプレイする、外国人プレイヤーを演じる」メタRPGである。
初出である「RPG福袋」が絶版となったため、山北篤氏によってルールの全文がWeb上に公開されている。
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最終更新:2025/12/06(土) 02:00
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