サワキちゃんとは (サワキチャンとは) [単語記事]

サワキちゃんとは、ミュータントタートルズに登場するシュレッダーの本名から生まれたあだ名である。

サァーワキちゃん！早く概要を書きなちゃいよ！

フット団アメリカ支部のリーダー。つまり支部長に過ぎない。サワキちゃんと呼ばれるシュレッダーの声は梁田清之である。（ビデオ版が千田光男、BS版が内海賢二）

タートルズの宿敵である鉄仮面頭のシュレッダー。1987年版のクラシック版では、元々は「サワキ・オロクという名前の人間」という設定である。（原語版ではオロク・サキ）そのため、クランゲがわざとかつての名前で呼ぶようになり、いつの間にか番組内で定着してしまった。

他の吹き替え版でクランゲはちゃんとシュレッダーと呼んでいるのにも関わらず、テレ東版ではほぼサワキちゃん一択である。そのためタートルズがクランゲのモノマネをした際の台詞も「サワキちゃん!」だった。一応タートルズ達は普段ちゃんとシュレッダーと呼んでいるのだが……。

梅津秀行演じるクランゲの甲高いオネエ声による「サァ～ワァキちゃん！」がすぐ浮かんでくる視聴者は大抵20代ホイホイ世代である。おかげで別の吹き替え版や後の作品のバージョンでも「サワキちゃん」と呼ぶ視聴者がいる。コレに関しては知らない人もいるのでサワキちゃんを用いる場所は考えよう。

ちなみにクランゲ曰く一年以上番組をやっているのにも関わらずこう呼びつづけるのは「途中からタートルズを見始めたよいこのみんなのため」だとか。

ちなみに他の翻訳版において、シュレッダーはクランゲの部下であるため主に使う言葉は敬語である。が、テレ東版はタメ口なばかりか、いつも名前を間違えられている仕返しか「酢だこ」「茹でダコ」「たこ焼き」などと散々に呼んでいる。

※本題はシュレッダーの野望です。