スナドリネコの由来は漁をするネコから来ており、これはスナドリネコが水辺を好み魚を主食としていると考えられていたためである。 実際、スナドリネコは泳ぎが得意であり魚を取ることが多いがそれだけでなく貝や甲殻類や鳥など小動物も捕える。
体は頑丈で体毛は短く荒い手足には水かきがわずかながら存在する。尻尾は太く短い。飼育下における最高寿命は9年である。
性格は非常に獰猛で、小柄ながら意外と強く体格が倍もあるヒョウを殺してしまうほどであり、「イギリス学者が捕えたスナドリネコをヒョウが入った檻の隣の檻に閉じ込めておいたところ、金網を食い破りそのヒョウを殺してしまった。」という報告例がある。また上述の魚介類などの他に仔牛やヤギ、犬それどころか人の子供をさらうことも過去にはあったといわれる。
森に住むおとなの動物。「それはヒミツです」のフレーズで有名。
ぼのぼのたちが住んでいる場所とは違う何処か遠いところからやって来ており、過去の素性は一切不明である。
はじめぼのぼのの住む海辺で倒れていたところを助けられた。
彼の過去については作中でも時折話題になるが、その度に飄々と回答を避けており、明確になっていない。
ヒグマの大将との決闘の結果譲り受けた洞穴を住処としている。
クズリ君はいつもこの洞穴の前でウンチをしていることが多い。
性格は温厚で極めて冷静であり感情を表に出すことはほぼ皆無で何処か達観している。 趣味は怠けることだが、よくぼのぼのたちが来るためなかなか実行できずにいる。また花鳥風月を愛す。
上述の達観した様子がシニカルな態度や言動に現れており、ヒグマの大将との決闘との決闘の件も合わせ、森のおとなのたちとの対立が発生することも。
一方ぼのぼのにとっては劇中で最も信頼している人物であり(原作では前半辺り・アニメでは全編通して)、困ったときには物知りな彼のもとを訪れることが多い。ぼのぼのの危機に駆けつけることもある。ただし適当な回答を返すことも多く、アライグマくんにはあまり評価されていない。
ヒグマの大将とはだんだん仲が良くなってきているが、一方的にちょっかいを掛けてきては回避されるクズリのオヤジとは仲が悪い。アライグマのオヤジには明確に嫌われている。
映画「ぼのぼの」での声優は大塚芳忠。1995年アニメ版では小杉十郎太、映画「クモモの木のこと」では森本レオ、2016年アニメ版では黒藤結軌。
余談ながら、原作9巻の登場人物紹介では彼の洞穴の絵とともに「映画出演で忙しく欠場」の旨、解説されている。
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最終更新:2024/05/14(火) 17:00
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