チップとは、 ゲームの実況プレイをアップロードしているプレイヤーである。男性。
当初はHNが決まっておらず、『もち』や『ゆっけ』というHNを経た後に、現在のチップというHNに落ち着いた。実況をしているゲームはマイクロソフト発売、バンジースタジオ開発のHALO3であるが、そのあまりにあまりな縛りと、あまりにあまりな内容が異彩を放っている。要約すればドM。
というのも、HALO3は縛りプレイの一つとしてスカルというものを導入しており、そのスカルによって敵が強化されたり、プレイヤーの分身であるマスターチーフの能力が下方修正を受ける。そのスカルの導入によって、プレイヤーがゲームにチャレンジするハードルを上げる事が可能となるのだが、このプレイヤーは全13個のスカルのうち、11個をアクティブにして挑戦する、という無謀極まりないことを敢行したのである。実況つきで。
具体的な内容を実況の0より引用する。また、不明とされていた部分は調べて補記した。
つまり、プレイに直接関係ない部分を除いて、わかりやすく言えば強敵は滅茶苦茶に強くなり、自分が瀕死の重症を負って敵を殴らなければ傷が回復せず、敵が落とす弾薬の数は少なくなり、敵に通用する武器のバリエーションが悲惨な具合になる、という状況である。
また、車両に乗っている際に敵のプラズマグレネードを被弾すると、死亡する確率が高いのだが、それを投げる率も上昇している上、車両の耐久力=マスターチーフのシールドであるため、シールドが全く回復しない関係から、あっさり沈んでしまいがちとなる。
そして、これらをオンにした上で行うのはHALO3における最高難易度レジェンドである。
よって、必然的に死にまくることとなり、溜め息の回数は尋常なものではなく、プレイ時間もおおよそ正気とは思えない時間になる。具体的に言えば、一つのステージで総プレイ時間が6時間を超えたかかったことすらある。しかし、その分カタルシスはすさまじく、ある種の感動と笑いを提供してくれる実況者であることは言うまでも無い。このプレイである意味本番なのは、右下に表示されているスコアが0になってからである。
ちなみに、サムネイルがかっこよかったりもするが、死亡シーンが多い。
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最終更新:2024/04/20(土) 05:00
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