ヘッドショットとは、銃火器などで人間の頭部に弾丸を命中させることである。略してHSとも呼ばれることもある。
人間の頭部には大脳・脳幹などの思考・感覚・意識・呼吸・代謝などを司る重要な器官があり、これを広範囲に激しく損傷すれば相手は抵抗する余地もなく即死となり、現在の医療では回復させることもできず死亡する。
映画やアニメの演出では、対象が確実に死亡したという演出のために頭部を打ち抜くヘッドショットが用いられる。心臓でも即死はするが急所を少し外していたということで復活することもあり、他の部位に至っては当ててもしばらくしたら何事もなく動いていることもよくある。ヘッドショットされることはかなり精確性の高い死亡フラグであり、これを回避するにはかなりの説明や特殊な状況を要する。(逆にヘッドショット以外なら心臓を除いて生存フラグになることもある)
実際の戦闘では敵を即死させるよりも重傷にして救助・治療などで相手の人的ソースに打撃を与えたほうが有効であり、命中部位の小さい頭部を狙うよりも胴体を確実に当てて無力化したほうが有効なことが多く必ずしもヘッドショットを狙うことは無い。ただし重要人物の狙撃や確実に殺害しなければならない時は別である。
なお、頭部や顔面に銃弾が命中しても生存する事はあり、現実的には「ヘッドショット=即死」とは限らない。そのような場所に当たっても、銃弾が頭蓋骨で止まっていたなどの理由で重要器官が損傷していなければ救命率は比較的高い。さらに、銃弾が脳を貫通していたにもかかわらず手術によって一命をとりとめたという例すら複数ある(著名人の例で言えば、2011年ツーソン銃撃事件で頭部を銃撃され貫通したが生還したガブリエル・ギフォーズ米国下院議員など)。
ゲーム、特にFPSにおいてはヘッドショットは重要な要素となっている。
例え厚い防弾着で包まれても頭部まで防弾などは稀であり、人型であれば頭部にハンドガンの弾を一発でもあてれば一撃死する設定はほとんどのFPSで見られる。頭部に当たれば一撃死という設定にしているためか例えばほほにかすっただけでも即死、場合によっては髪の毛の塊に当てても即死という設定のFPSもある。
また人間以外で一発では死なないクリーチャーでも頭部に当てれば他の部位を当てるよりも多くのダメージが与えられることが多く、正体不明のクリーチャーに出くわしたらとりあえず頭部を狙うのは常識となっている。
ただしデッドスペースシリーズでは敵の弱点は頭部ではなく四肢切断でありヘッドショット狙いは有効ではない、これはゲームのヘッドショット至上主義のアンチテーゼでもある。
オンライン対戦になるとさらに重要性が増しており、いかに敵を発見し、素早く頭部に弾を命中させるかがプレイヤーの腕前の基本となっている。これはエイム力といわれたり、反射速度ともいわれている。
ヘッドショットに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
ヘッドショットに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
ヘッドショットに関するニコニコミュニティを紹介してください。
掲示板
10ななしのよっしん
2020/11/04(水) 01:27:11 ID: 8ruMURKkzB
どっかの研究機関での資料とかで、戦場でヘッドショット食らった人間の5%は助かるらしい。とかいう研究結果読んだ気がする。(無論直ぐ処置すればだが……)
ライフルやショットガンとかでそんなんだから、拳銃だともっと生存率高いらしく、拳銃自殺で頭撃ち抜いた人間は意外と失敗する確率高いらしくて、そういう奴は後遺症で苦しむらしい。
だから最近は銃で自殺するならもっと破壊力ある奴で自殺するらしいよ。
人体って、意外と頑丈だな。
11ななしのよっしん
2022/01/29(土) 16:38:56 ID: bKLwveT3Ei
>>9
ディビジョン2で対物ライフル何発も叩き込まれてもピンピンしてるボス敵とかな。ゾンビやサイボーグかよ
>>10
かつて有名なバンドマンが自身の顎を散弾銃で撃ち抜いて命を絶ったが、アレって顔えぐられるだけで生き残る確率高いらしいな。やはり銃フ○ライナー方式か
12ななしのよっしん
2022/03/27(日) 20:59:15 ID: t1lfD7DX/C
>>11
ゲームなのに現実では~って言うのは間違ってるよ
そんなにリアルな挙動がいいなら今やってるロシア前線に義勇兵で行って来いよ
銃が撃ちたくて日本から来ましたって言えば失笑されるよ
急上昇ワード改
最終更新:2023/04/01(土) 08:00
最終更新:2023/04/01(土) 08:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。