テレビ野球ゲームとは、エポック社が1978年に発売したテレビゲームである。価格は18,500円。
本体には電源スイッチとスタートボタン(プレイボール)、ピッチャー用の投球コースを選べるスイッチと球速を選べるボタン、さらには外野を動かすボリュームコントローラーが装備され、コントローラーとしてバッター用のスイングボタンが搭載された。
ハードウェアにおいては、NEC製のCPU、μPD777Cを採用、従来のワイヤードロジックのゲーム機に比べて複雑な処理を可能としていた。
このCPUは後の同社製ゲーム機、そしてカセットビジョンにも使われる(同機はカートリッジにCPUとROMを組み込む仕様になっていた)。
ルールは同社の野球盤に似ていて、ボールを打った後、完全固定された内野手に当たればベースに送球されてアウト、守備側が動かせる外野手に当たるとフライ判定されてアウトとなる。
外野の先を超えると、シングルヒット~ホームランをランダムで判定する。ホームランになるとけたたましい音とともに緑色の背景がピンクに変化し、ホームランであることを教えてくれる。
後にカセットビジョンにも移植され、ベースボールとして販売、のちに同機では、機能を追加されたニューベースボールも発売された。
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最終更新:2025/12/16(火) 08:00
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