ディートリッヒ・ザウケン単語

ディートリッヒザウケン

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ディートリッヒ・ザウケンDietrich Saucken)とは、「銀河英雄伝説」の登場人物である。

CV.長克巳石黒監督OVA)。

概要

銀河帝国軍人。ジークフリード・キルヒアイスの幕僚をつとめたのち、ラインハルト・フォン・ローエングラム直属の提督の一人となる。

石黒監督OVAでの艦隊旗艦は<グングニル>で、黒髪割れの壮年軍人として描かれている。作画のぶれもあり正直カルナップアルトリンゲンといまいち区別がつかないが、あえて言うと「顔がゴツイのがカルナップとザウケン、ゴツくないのがアルトリンゲン」「黒髪なのがザウケンとアルトリンゲン、色なのがカルナップ」といったところ。卿らもOVAノーテロップで見返してザウケンとアルトリンゲンとカルナップを見分けてみよう。

いっぽう「Die Neue These」では首の上まで伸ばした茶髪を持ち、口ひげとあごひげを整えた精悍な軍人として登場している。

戦歴

もとはジークフリード・キルヒアイス麾下の幕僚(提督級)。キルヒアイスが捕虜交換でイゼルローン要塞に赴いた際、ベルゲングリューン、ジンツァーとともに随行している(石黒監督OVAではザウケンの代わりにビューローが随行)。

その後キルヒアイスの麾下からローエンラム元帥直属艦隊の艦隊官の一人に転任し、中将に昇進。ガイエスブルク要塞ワープ実験の際、見学している諸提督のうちに名前が出ている。

石黒監督版OVAでは

石黒監督OVAではやや出番が増量され、帝国489年の「神々の黄昏」作戦に参加。翌年のバーミリオン星域会戦ではラインハルト艦隊のの一を担い、ヤンのにはまった指揮官の一人となった。

新王成立後、大将に昇進。「大征」に参加。戦闘シーンではまったく登場しないが、第67話で軍議の場で発言している。

Die Neue Theseでは

Die Neue These」では、原作よりもアムリッツァ会戦(前戦)の際からキルヒアイスの幕僚として部に姿を見せている。階級は大佐

その後、原作通り捕虜交換式にも帯同した。

余談

原作第2巻「野望篇」の捕虜交換のシーンで登場するのは帝国側ではキルヒアイスのみで、ザウケンの記述はない。ベルゲングリューン、ジンツァー、ザウケンの随行が明かされるのは外伝2巻「ユリアンのイゼルローン日記」第六章「捕虜交換式」でのこととなる。

また、原作ではそもそもバーミリオン星域会戦に参加したという記述はない。OVAバーミリオン会戦の際登場するのは、第3巻雌篇に「ラインハルトの麾下に転じた」と記述があるためと思われる。そのせいか、石黒監督OVAでもバーミリオン会戦直前以外の軍議の場などにはブラウヒッチトゥルナイゼンアルトリンゲン、カルナップグリューネマンが並ぶだけで、ザウケンは登場しない。

というか、原作では「大征」に参加したという記述も(ry

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最終更新:2024/03/29(金) 11:00

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