デュラエース(Dura-Ace)は、大阪府堺市に本社を構える自転車パーツメーカー「シマノ」が開発・製造している自転車パーツ(コンポーネント)のシリーズ名。
デュラエースはロードバイク用コンポーネントのフラッグシップモデル。
パーツ価格はそれなりに非常に高く、パーツだけの価格で、コンポーネントにターニー・クラリス等の下位ランクを使った入門用ロードバイク用がフツーに数台は買えてしまうぐらいである。
2016年現在、発売されているものは「9000系」「9100系」と、電動シフターの「7970系」。
ツール・ド・フランス等の有名自転車レースで使われるロードバイクのコンポーネントはこれじゃないとお話にならない。
「デュラ」という通称で、多くのロードバイク乗りから親しまれている。
名前の由来は、使用素材にアルミニウム系の中でトップクラスの耐久性を誇る「デュラルミン」を使用していること、そしてフラッグシップを意味する「エース」の組み合わせである。
2009年、ディレーラー(変速機)の駆動方式を従来の金属ワイヤー方式から電動モーター方式に変更した「Di2」(7970系)が発売された(従来の金属ワイヤー方式も並行して発売継続中)。
2021年9月に正式に新モデルとなる「9200系」が発表された。こちらはリアスプロケットが12速に、Di2がセミワイヤレス化(STIレバーによるシフトチェンジが無線化、フロント/リアディレイラー間が有線)に。一方で有線式の方は特に発表はされておらず、今後はDi2を標準化していくものと思われる。
| クランク | 約6万円 |
| ボトムブラケット | 約0.5万円 |
| フロントディレーラー | 約1万円 |
| リアディレーラー | 約2.5万円 |
| 前後デュアルコントロールレバーセット | 約5.5万円 |
| 前後キャリパーブレーキセット | 約3.5万円 |
| 11速リアスプロケット | 約3万円 |
| チェーン | 約0.5万円 |
| ペダル | 約2万円 |
| 前後ホイールセット | 約25万円 |
| 合計 | 約49.5万円 |
ご覧のとおり、非常に高い。
これにフレーム・消耗品・工賃等を含むと、デュラエースフル装備のロードバイクは100万円を軽く超越する。
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最終更新:2025/12/11(木) 18:00
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