ヌ・ザジオ・レ

ヌ・ザジオ・レとは、特撮ドラマ『仮面ライダークウガ』に登場する怪人である(演:高月忠)。

概要

サンショウウオ種のグロンギで、劇中で唯一「ヌ」に所属している。

ゲゲルには直接参加せず、必要に応じて武器の製作やメンテナンスを担当する裏方役。人間体はサングラスをかけた初老の男性。怪人体へは一度も変身しなかったため、容姿や戦闘能力は不明。彼の腕前は非常に高く、武器の修復や製作を全て一人でこなせるほど。ゴ集団の武器修復やダグバのバックル修復も担当しており、何気に彼無しではゲゲルが成り立たない。

劇中の活躍

ン・ダグバ・ゼバによって長野県九郎ヶ岳遺跡から復活した後、東京へ移動。episode4「疾走」からゲゲルが開始されたが、そのゲゲルに必要なグゼパ(腕輪)とドドゾ(ボード)はザジオが製作したと思われる。

初登場はepisode12「恩師」。警察の急襲でドドゾを押収されたため、代用品の製造を依頼されていた。ラ・バルバ・デとズ・ゴオマ・グがザジオのもとへ回収に現れ、バグンダダ(カウンター)を手渡した。次に登場したのはepisode21「暗躍」で、ゴオマを使いっ走りにして長野県から持ち帰らせたゴ集団の武器を修復。同時期にメ・ガリマ・バからゲゲルに使う大鎌の製作を依頼され、episode22「遊戯」でガリマに手渡している。本人曰く「ゴオマ　グボソラ　ゼギギ　ギゴド　グゼビダジョ(ゴオマがのろまなおかげで良い仕事が出来たよ)」との事。

episode31「応戦」ではバギブソンを修復し、ゴ・バダー・バに引き渡した。しかし彼もまたダグバの整理対象であり、episode40「衝動」でダグバに殺害された。

関連項目

• 仮面ライダークウガ
• グロンギ