グロンギとは、特撮ドラマ『仮面ライダークウガ』に登場する敵怪人の総称である。警察からは一貫して未確認生命体と呼称。
元々は人間であり、狩猟を営む民族だったという。ある日、宇宙から飛来した隕石がグロンギの里へ落下した事により彼らは魔石ゲブロンを入手。動植物の力を持った怪人態へと変身する力を得た。魔石によるものか元来そうだったのかは不明だが、グロンギは非常に好戦的な性格をしており、これを機にグロンギは周辺諸国の侵略を開始。現代人の先祖であるリントが住む国にも侵略の魔手が迫った。戦う事を知らない平和的な種族であり、また青銅器の武器しか持っていなかったリントは太刀打ちする事が出来ず、多くがグロンギに殺害された。グロンギは、逃げ回るリントを狩る殺人ゲーム「ゲゲル」を行った。このゲゲルの成績で、部族内での階級が決まるのである。
しかしリントは高い技術力を持っており、誕生させた戦士クウガとゴウラムによって旗色が一気に悪くなる。封印する能力に優れていた先代クウガによりグロンギが次々に封印され、族長ン・ダグバ・ゼバも封印されてしまう。全グロンギの封印を以ってこの血みどろの戦いに終止符が打たれ、封印を永遠のものにするため先代クウガも眠りについた。第1話の冒頭では古代の戦いの一部始終が描かれている。
なお先代クウガであるリクは、ゴウラムと己の力のみで全てのグロンギを封印したとされている(リクを支援する、リントの戦士も複数いたが全員ゴ・ジャーザ・ギに殺され早々に全滅している)。
時は流れて2000年。長野県にある九郎ヶ岳遺跡を城南大学の研究チームが調査。この時、ダグバが封印されていた棺を暴いた事によって、ダグバが復活。手始めに調査隊を殺戮し、遺跡の外に封じられていたグロンギを復活させる。こうして200体あまりのグロンギが現代に目覚めた。
そして古代と同じように恐怖の殺人ゲーム「ゲゲル」を開始。一般人や警官を相手に大量殺人を行った。しかし古代と違って現代人は武器を持って反撃してくる上、次世代のクウガの活躍によりゲゲル成功者は殆ど出ないまま、次々に倒された。リントと比べて好戦的な現代人に、ラ・バルバ・デやゴ・ガドル・バなどは興味や関心を示していた。
グロンギの活動は約1年間に及んだが、それまでにン・ダグバ・ゼバを含む全てのグロンギが死亡したため事件は一応終息を見ている。
『クウガの世界』では、ン・ガミオ・ゼダを目覚めさせるために火溶山周辺で聖なるゲゲルを敢行。婦警を、一滴の血も流さずに殺害するという特異な内容であった。ガミオ復活は急務だったようで、階級問わず2体1組で活動していた。物語開始の時点で既に第7号(メ・ギャリド・ギ)まで出現しており、後にメ・ビラン・ギ、ゴ・ベミウ・ギ、ラ・ドルド・グ、ゴ・バベル・ダが登場した。直接登場する事は無かったが、新聞の紙面にズ・グムン・バとズ・ザイン・ダが写っていた。ディケイドやクウガの妨害を受け、何体かのグロンギが倒されるも4人目まで殺害に成功。しかし門矢士の奇策によって八代刑事が鼻血を出したためゲゲルが失敗に終わってしまった。が、滅びの現象によってガミオは復活し、あふれた黒い霧によって次々に人間をグロンギ化させた。一時は街全体がグロンギに支配されるも、ディケイドとクウガによってガミオが討たれた事で事態は終息。その後、小野寺ユウスケによると「グロンギは現れなくなった」との事(第12話)。
『アギトの世界』では、既に第47号(メ・バヂス・バ)までゲゲルを行っていた。新聞にも「未確認生命体による被害急増」と書かれており、原作同様かなりの被害をもたらしている模様。一方で警察もG3-Xと神経断裂弾を開発しており、クウガ無しでも自力でグロンギを排除できるようになっている。人間を襲うグロンギはアンノウンから目の敵にされており、劇中ではズ・メビオ・ダがアントロードにリンチされた末に殺されている。リントによるG3-Xや神経断裂弾の開発に加えてアンノウンやアギトまで出現しており、これでもかと言わんばかりにグロンギに厳しい世界である。
ベースが人間であるため、その身体・血液構造はほぼ変わらない。会話には『グロンギ語』と呼ばれる独自の言語を用い、九進法を使用するなど独自の文化を持つ。個体差はあるものの平均的な知能はかなり高く、復活後一年と経たないうちに現代日本語を修得し、文明の利器を使いこなしている。さらに高い技術力も有しており、ヌ集団は武器の精製や修復を行って、ゲゲルに挑む仲間に(要請があれば)武器を提供している。またゴ・バダー・バの所有するバギブソンというバイクは、現代の技術で造られたバイクを遥かに凌駕する性能を持っていた。
一方で独自の価値観を持っており、『暴力を振るい、他者の生命を奪うこと』に対し何のためらいも罪悪感も持たない、言葉は通じても『命』の価値を理解できないという、絶対に相容れない恐怖の対象として描写される。
グロンギたちはクウガの霊石アマダムと同質の物体を有しており、それを用いて恐ろしい力を持った怪人へと変貌する。グロンギの名称には規則性があり、三節に分かれたうちの前節は所属する階級を、中央は個体名称(モチーフとなった生物のもじり)を、末尾はモチーフとなった生物の種別を表す。例えば「ズ・グムン・バ」なら「『ズ』の階級の『グムン(蜘蛛)』で『バ(節足動物)』」といった具合である。グロンギにはズ、メ、ゴ(詳細は後述)の集団に分かれており、映像に登場した中ではズが最下位、ゴが最上位となる。それぞれブロンズ、メタル、ゴールドが名前の由来だと思われる。
定められたルールの元でリント(古代人)を殺害する『ゲゲル』という行為を特別視しており、現代人をリントの子孫……つまりは獲物と見なしてゲゲルを行う。ゲゲルによって一般人は勿論の事、交戦した警察官も大量に殺害されている。物語終盤では犠牲者が約3800人以上に及んでいると説明された。
グロンギは総じて高い殺傷能力を持っており、簡単な殴打や蹴りですら人間を即死させるほど。自分の手足で簡単に殺害できる事から、ゴ集団ではゲゲルの難易度を上げる制限として武器を使っての殺害を強いられる。またグロンギの体内には戦闘神経と呼ばれるものが張り巡らされており、これによって驚異的な再生能力を得ている。そのため警官が持つ銃弾程度では全く傷つかず、通常兵器では歯が立たない設定の理屈付けとなっている。グロンギを倒すには、クウガの持つ封印エネルギーをバックルへ送り込むか、終盤で警察が開発した神経断裂弾を撃ち込むか、再生能力を超過するほどのダメージで死に追いやるかの3択である。
グロンギの中でも上位に位置するゴ集団は、物質を原子レベルで分解し再構築する「モーフィングパワー」という特殊能力を持っている。この能力を使う事で、身の回りの物を自分の武器に変えられる。
いつでも武器を調達できるように、ゴ怪人は多数の装飾品を身に付け、必要に応じてその装飾品を武器へと変質させている。ちなみにこの能力はクウガも持っている。ゴより階級が下のメやズにはこのモーフィングパワーが無く、たとえ大振りな武器を持っていても小さな装飾品に変えられないため、早々に警察に発見される事も。
およそ200体が復活したとされ、長野県及び東京を中心に潜伏。愛知県から福島県にかけての広範囲で目撃例があったという。彼らは人気の無い建物や場所をアジトにし、集まっていた模様。警察や近隣住民に察知されると、人知れず姿を消した。動物にとってもグロンギは非常に恐ろしい存在で、ズ・ゴオマ・グがいた現場に警察犬を連れて行くと急に怯え出し、人間に八つ当たりしたほど。またミカド号がズ・ザイン・ダに食い殺されている。しかし、その多くは「力のない者ども」としてン・ダグバ・ゼバによって「整理」される。それ以外はクウガや強化型神経断裂弾を装備した警察によって倒され、最後に残ったダグバの死により一連の未確認生命体事件は終息したとされる。小説版ではその後が描かれる。
ちなみにグロンギのモチーフは、昔と比べて容易に殺人を犯す現代人そのものだと言われている。
月刊ヒーローズ連載中の仮面ライダークウガではグロンギの行動や心情が掘り下げられた他、煙草を吸う、けん玉やトントン相撲で遊ぶ、ポーカーに興じるなど現代文化を楽しむ姿が描かれている。また、怪人体のデザインもモチーフとなった生物らしさが現れたデザインに変更されている(漫画なのでスーツ=人間の体格に合わせる必要がないため)。人間態も漫画媒体に合わせて大きくアレンジされているが、目つきや顔つき、独特のファッションなどに不気味さ・異質さが見て取れる。
仮面ライダーウィザード第52話「仮面ライダーの指輪」によると、倒されたグロンギの魂は魔法石の世界に転生している模様。このため住人の中にはグロンギに変身する者もおり、劇中ではメ・ガリマ・バが登場している。
作中で「グロンギ」と呼称するのは当のグロンギ達自身ぐらいであり、一般的には「未確認生命体」と報道されている。というよりも、グロンギという名称自体がクウガ関係者にしか知られていない。一方で、仮面ライダーディケイドの『アギトの世界』では学者がグロンギと呼称しており、その事が新聞で報道されているため一般的になっている。
長野市内に出現し暴れまわったズ・グムン・バが未確認生命体第1号として認識されるが、後に九郎ヶ岳遺跡で発掘調査隊を全滅させた未確認生命体(ン・ダグバ・ゼバ)が存在することがわかり、そちらは第0号として扱われることとなった。
なお人間体のグロンギは未確認生命体B群第○号として、怪人態とは別に分類されている。
当初は警察もクウガをグロンギの仲間と認識し「未確認生命体第4号」として警戒していた。その後、一部の警察関係者は4号の正体を知り、一人の人間として対応するようになる。しかしその事実は公にされていないため、世間一般の認識は「4号=悪い仲間を殺して人間の味方をする、善い未確認」にとどまっている。
仮面ライダーアギトでは「未確認生命体が存在した」などクウガとの関連を示す設定がある。これを踏まえてか、仮面ライダーディケイドの「アギトの世界」にもグロンギが登場し、アンノウンに襲われていた(アンノウン的には、アギトもグロンギも人間を超越しているから殲滅対象になると思われる)。
また、月刊ヒーローズ版仮面ライダークウガ作中にて、ラ・ドルド・グから「グロンギを倒せるのはアギトだけだ」とアギトの存在が示唆された。曰く、「霊石から希に生まれるグロンギをも超えた存在」。桜子によればアギトとはリントの戦士/守護神を意味する単語であり、『大いなる石を以て最初の太陽が天に昇りリントを守る。光の名はアギトなり』と記されているという。桜子は「リントが先に霊石を手に入れた」ことを読み解き「リントが霊石でアギトを生み出した」と分析するが、「霊石を盗んで使ったグロンギに対抗するためにアギトを生み出したのか」「先にリントがアギトを生み出して、対抗してグロンギも霊石を使ったのか」、真相は不明である。
「アギトの力や異形に苦しむ津上翔一」、「不適合者は液状化あるいは体が崩れかける」、「他にアギトになれた人間は悪人ばかり」など、本作のアギトはヒーローというより怪人寄りに描かれており、グロンギに近しい存在であることに説得力を持たせている。
劇中に登場したグロンギを紹介。ちなみに前述の通り、名前の最後の文字はモチーフの種別を表している。「バ」は虫(水棲以外の節足動物)、「ダ」は陸上哺乳類、「グ」は飛行生物(コウモリや鳥)、「デ」は植物(菌類も含む)、「レ」は爬虫類(両生類も含む)、「ギ」は海生生物全般である。
最下層のグロンギ。「ゲゲル」に参加する資格すら持たず、怪人体も登場していない。他の集団の生き残りとともに全員がン・ダグバ・ゼバにより殺害された。
劇中最初に「ゲゲル」を開始した集団。装飾の色は銅。なお、ズ・グムン・バとズ・ゴオマ・グは、他のグロンギより早く復活し行動しており、また、ズ・メビオ・ダは恨みから警官を殺し始めた為「ゲゲル」を行っていない。そしてズ・ザイン・ダは挑戦する直前に「ゲゲル」の資格がメ集団に移行してしまい、独断で行っている。
名前 | 形態 | 未確認生命体番号 | 身長/体重 | ゲゲル内容 | トドメ |
ズ・グムン・バ | クモ | 第1号 | 198cm/196kg | なし(長野市内で暴れ回る) | マイティキック |
ズ・ゴオマ・グ | コウモリ | 第3号 | 206cm/167kg | 勝手に殺人をしたため参加資格剥奪(下記強化体変化後勝手に殺人開始) | 下記強化体に変化 |
ズ・メビオ・ダ | ヒョウ | 第5号 | 203cm/172kg | なし(銃撃で目をつぶされた警察官への復讐) | マイティキック |
ズ・バヅー・バ | バッタ | 第6号 | 204cm/185kg | 2日で81人の殺害 | スプラッシュドラゴン |
ズ・ザイン・ダ | サイ | 第22号 | 211cm/246kg | メ集団に移行したため参加資格剥奪(アイドリングするトラックの運転手の殺害) | 強化マイティキック |
ズ・ガルメ・レ | カメレオン | (第31号) | 200cm/200kg | 不明(成功) | ―(メ集団へ昇格) |
劇中未登場のズ集団は以下の通り。この他にン・ダグバ・ゼバに殺害された者もいる。
名前 | 形態 | 未確認生命体番号 | 備考 |
ズ・グジル・ギ | クジラ | 第7号 | |
ズ・ガルガ・ダ | カンガルー | 第8号 | |
ズ・ミウジ・ギ | ウミウシ | 第9号 | |
ズ・ガズボ・デ | ウツボカズラ | 第10号 | 10号と11号の間に |
ズ・ダーゴ・ギ | タコ | 第11号 | ガルメがゲゲル成功 |
ズ・ネズマ・ダ | ネズミ | 第12号A | 警察官との交戦中に突如爆発 |
ズ・ネズモ・ダ | ネズミ | 第12号B | |
ズ・ジャモル・レ | ヤモリ | 第13号 | 劇中の新聞記事に名前あり |
ズ集団の上位に当たる集団。装飾の色は黒寄りの銀。ズ集団では「ゲゲル」の遂行が不可能と判断したラ・バルバ・デにより「ゲゲル」の参加資格が与えられ、活動を開始した。身体の一部を武器に扱う者が多く、日本語を流暢に扱うなど、高い知性を持った者が多くなってきた。また、作中唯一下位の集団から昇格した者が所属している。
名前 | 形態 | 未確認生命体番号 | 身長/体重 | ゲゲル内容 | トドメ |
メ・バヂス・バ | ハチ | 第14号 | 207cm/145kg | 121人の殺害 | ブラストペガサス |
メ・ギイガ・ギ | イカ | 第21号 | 202cm/199kg | 162人の殺害 | カラミティタイタン |
メ・ビラン・ギ | ピラニア | 第23号 | 196cm/188kg | 2日で180人の殺害 | スプラッシュドラゴン |
メ・ギャリド・ギ | ヤドカリ | 第24号 | 202cm/196kg | 不明(トラックのバックで圧殺、轢殺) | トライゴウラムアタック |
メ・ガドラ・ダ | トラ | 第25号(自覚あり) | 196cm/188kg | 6時間で72人を殺害 | マイティキック |
メ・ギノガ・デ | キノコ | 第26号A | 209cm/138kg | 不明(毒胞子を口移し) | マイティキック |
メ・ガルメ・レ | カメレオン | 第31号 | 200cm/200kg | 不明(透明になり舌で殺害) | ブラストペガサス |
メ・ガリマ・バ | カマキリ | 第36号 | 197cm/178kg | 電車内で香りをつけた人間を後に鎌で首刈り 18時間で288人 |
ライジングカラミティタイタン |
この他、メ・ギノガ・デの死体の右腕から誕生した変異体が26号Bとされている。また、劇中に登場しなかったメ集団のうち、名前があるのは以下の通り。
名前 | 形態 | 未確認生命体番号 | 備考 |
メ・アゴン・ギ | アンコウ | 第15号 | |
メ・アグリ・ダ | アリクイ | 第16号 | |
メ・イバエ・バ | ハエ | 第17号 | |
メ・ガーゲ・レ | トカゲ | 第18号 | |
メ・ムガド・バ | ムカデ | 第19号 | |
メ・ゴリギ・バ | ゴキブリ | 第20号 | |
メ・ガエラ・レ | カエル | 第27号 | |
メ・ゾエビ・ギ | エビ | 第28号 | |
メ・ウザー・ダ | ウサギ | 第29号 | |
メ・デムド・バ | テントウムシ | 第30号 | |
メ・ギネー・ダ | キツネ | 第32号 | |
メ・ゲグラ・ギ | クラゲ | 第33号 | 小説版のゲラクとの関係は不明 |
メ・ガベリ・グ | ペリカン | 第34号 | 漫画版に登場 |
メ・ジュウマ・ダ | シマウマ | 第35号 |
グロンギの集団において最上位に位置する集団。装飾の色は黒。ゲゲルの終盤段階である「ゲリザギバス・ゲゲル」に参加した。それまでの集団とは天と地ほどの能力差があり、クウガ同様装飾を固有の武器にする能力を持つ。また一部はフォームチェンジを行うことも可能。ゲゲル内容も複雑なのが特徴である。
名前 | 形態 | 未確認生命体番号 | 身長/体重 | ゲゲル内容 | トドメ |
ゴ・ブウロ・グ | フクロウ | 第37号 | 207cm/168kg | 東京23区を五十音順に回り各9人ずつの心臓にペレットを打ち込んで殺害 | ライジングブラストペガサス |
ゴ・ベミウ・ギ | ウミヘビ | 第38号 | 198cm/172kg | 「革命のエチュード」の音階に沿った頭文字の施設で、音符の長さの分ずつムチで心臓マヒを起こし殺害 | ライジングスプラッシュドラゴン |
ゴ・ガメゴ・レ | カメ | 第39号 | 214cm/268kg | 72時間以内に567人をビルから鉄球を投げつけて殺害。地域はルーレットで選出 | ライジングマイティキック |
ゴ・ジイノ・ダ | イノシシ | 第40号 | 202cm/224kg | 刺叉を使うこと以外は不明。 | マイティキック |
ゴ・バダー・バ | バッタ | 第41号 | 206cm/176kg | オートバイに乗っている人間を7時間以内に99人を轢殺 | ライジングマイティキック |
ゴ・ジャラジ・ダ | ヤマアラシ | 第42号 | 177cm/134kg | 12日で緑川学園二年生男子90人の脳に針を打ち込み、宣告から4日後に殺害 | ライジングカラミティタイタン |
ゴ・ザザル・バ | サソリ | 第43号 | 187cm/168kg | マニキュアと同じ色のタクシーやバスなど、箱状の物に乗った人間を溶解液で殺害 | ライジングブラストペガサス |
ゴ・ジャーザ・ギ | サメ | 第44号 | 201cm/182kg(剛力体213kg) | 5時間以内に船や飛行機の乗客567人を銛で突き刺して殺害(インターネット上に予告を出す) | ダブルライジングカラミティタイタン |
ゴ・バベル・ダ | バッファロー | 第45号 | 213cm/223kg(剛力体248kg) | 逃げ道をトラックで封じ込め、2日で682人を殴打で殺害 | ライジングビートゴウラムアタック |
ゴ・ガドル・バ | カブトムシ | 第46号 | 209cm/238kg(電撃体252kg) | リントの戦士(男性警官)を殺害 | アメイジングマイティキック |
この他、ゲゲルの監視者である「ラ集団」、武器職人である「ヌ集団」が存在。また、強化を遂げたズ・ゴオマ・グもここに併記する。
名前 | 形態 | 未確認生命体番号 | 身長/体重 | 役割 | トドメ |
ラ・バルバ・デ | バラ(未登場) | B群1号 | 役者に準ずる | (監視) | 神経断裂弾? |
ラ・ドルド・グ | コンドル | 第47号 | 213cm/188kg | (監視) | 神経断裂弾 |
ヌ・ザジオ・レ | サンショウウオ(未登場) | なし(目撃されていない) | 役者に準ずる | (武器開発) | ダグバに殺害される |
ズ・ゴオマ・グ強化体 | コウモリ | 第3号 | 208cm/198kg | バルバへの復讐など | なし(下記究極体に進化) |
ズ・ゴオマ・グ究極体 | コウモリ | 第3号 | 211cm/217kg | ダグバの殺害 | ダグバに殺害される |
? | アルマジロ | なし | ? | 不明 | 7話でバルバが所持していた羊皮にタトゥが記載されていたが、未放映グロンギの中にそれらしき名前の怪人はいない |
グロンギが「ゲゲル」の末に復活させようとしていた存在。また、「仮面ライダーディケイド」に登場した「究極の闇をもたらす者」もここに併記する。ガミオは没になった劇場版に登場予定だった?
名前 | 形態 | 未確認生命体番号 | 身長/体重 | 目的 | トドメ |
ン・ダグバ・ゼバ | 不明 | 第0号 | 不明 | 究極の闇 | パンチによる腹部神経断裂 |
ン・ガミオ・ゼダ | オオカミ | なし | 220cm/240kg | 究極の闇 | ディケイドアサルト |
名前 | 形態 | 未確認生命体番号 | 身長/体重 | ゲゲル内容 | トドメ |
ザルボ | サボテン? | 号数無し | 設定なし? | 168人? | バルバに粛清される |
ゲラグ | クラゲ | 第48号 | 設定なし? | 50000+数人? | プロトタイプのグローイングキック |
ゴ・ライオ・ダ | ライオン | 第49号 | 設定なし? | 160万人? | 強化神経断裂弾 |
名前 | 形態 | 未確認生命体番号 | 身長/体重 | ゲゲル内容 | 備考 |
ベ・ジミン・バ | ミジンコ | 設定なし | 設定なし | 上位階級の しもべ |
ヒーローショーにおける 戦闘員的役割 劇中ではジャーザの台詞から 集団名が示唆された程度 |
ゴ・ガブニ・ギ | カブトガニ | 第50号 | 設定なし? | スマッシュ の殺害 |
ひらかたパークで行われた ビルドのヒーローショーに登場。 小説版後ゲゲル開始 |
名前 | 形態 | 未確認生命体番号 | 身長/体重 | ゲゲル内容 | 備考 |
? | アゲハチョウ | ? | 設定なし? | 自分を肯定した者の殺害 | 小説版ディケイドに登場 |
本編動画を使用するとゴ・権利者・ダによるゲリザギバス・ゲゲルの対象となる為、グロンギそのものを取り扱った動画は確認されていない。
一方で、その特徴的なグロンギ語を取り扱った動画は多数存在している。
グロンギに関するニコニコミュニティを紹介してください。
……あったとすると、未確認生命体B群だらけのコミュかもしれませんが……。
掲示板
206 ななしのよっしん
2023/09/14(木) 03:01:12 ID: B502aKbR8t
んでダグバはガドルの闘争本能とジャラジの嗜虐心合わせもって超越してるまさにグロンギの象徴…頂点って感じかな?
207 ななしのよっしん
2023/11/11(土) 20:20:38 ID: B502aKbR8t
ゴ集団は何かしらノーマルのフォームじゃキツイ描写あるのがいいと思う… ただのペガサスじゃ確実に避けれてるブウロ… ただのドラゴンじゃ鞭で圧倒出来るベミウ… ただのタイタンどころかライジングでも倒しきれないガメゴ… ドラゴンでも追いつけないスピードのジャラジ… ノーマルの必殺技じゃ倒しきれないザザルとか
208 ななしのよっしん
2024/09/05(木) 12:16:49 ID: xsG+tBn7pD
「悪の組織は何故戦力を逐次投入してすり減らすのか」という理由付けとしてはよくできてるよな
バスケやサッカーみたいなチーム戦ではなく無双やモンハンみたいな個人プレイだし
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/01(日) 18:00
最終更新:2024/12/01(日) 17:00
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