バイソン(BISON)とは
アメリカやヨーロッパの一部に生息する牛の仲間。ほかカナダやロシアにも生息する。
肩の部分が盛り上がっていて、頭に2本のツノが有るのが特徴。オス同士は角を突き合わせて優劣を競う。
体のサイズは地域によって異なるが、最大で体長4m近くに達するものもいる(アメリカバイソン)。
その巨体と瞬発力からなる突進攻撃はすさまじい破壊力を誇り、どんな猛獣や車両も当たればただでは済まない。
皮は衣服、肉は食用、骨は肥料と、様々な用途に対して使えるため、まさに「着てよし・食べてよし・植えてよし」と揃っている、人間に有用な動物である。
アメリカ先住民族は食糧や衣服など生活に必要な分の狩猟に留めていたが、開拓時代にやってきた白人が食糧や衣服だけでなく娯楽としても狩猟をおこなったせいで一時は絶滅の危機に追いやられた。現在は保護されており、全盛期の数にはおよばないものの回復傾向にある。
ちなみに入れ替わりとして増えたのが、白人が連れてきて、現在ハンバーガーやステーキなどの材料になっている「牛」である(連れてきた牛を飼う場所を確保するためにバイソンの数を減らすという目的もあったようだ)。
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最終更新:2024/12/27(金) 00:00
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