『パシフィック・リム:暗黒の大陸』(Pacific Rim:The Black)とは、2021年3月4日から配信が開始されたSFアニメシリーズである。
2013年公開の『パシフィック・リム』、ならびに2018年公開の『パシフィック・リム:アップライジング』に続く『パシフィック・リム』シリーズの映像作品第3弾。
時系列は『アップライジング』の後となる。
実写映画だった前2作とは異なり複数話立ての3DCGアニメーション作品となっており、公開形態もNetflixでの限定配信となっている。
現在1シーズンが配信中で、全2シーズンの配信が予定されている。
メインの製作は実写映画から引き続きレジェンダリー・ピクチャーズ。
アニメーション製作は『アニゴジ』シリーズや『シドニアの騎士』など、3DCGアニメーションでの怪獣・ロボット作品を数多く手掛けるポリゴン・ピクチュアズが務める。
地球征服を目論む侵略者が送り込む巨大生命体「KAIJU」と、それに立ち向かうために人類が開発した巨大ロボット「イェーガー」の戦いは幾度となく繰り広げられてきた。
オーストラリア大陸に突如多数の"ブリーチ"が出現し、KAIJUの一斉侵略が始まる。人類はオーストラリア大陸からの撤退を余儀なくされ、いつしかオーストラリアは「暗黒の大陸」と呼ばれるようになった。
テイラーとヘイリーの兄妹は両親が操縦するイェーガーによって救出されるが、大陸からの脱出は困難となってしまう。「必ず戻る」と二人に約束し、両親は助けを求めにイェーガーで旅立った。
しかし5年が経っても救援は来ず、生き残った人々と共にKAIJUから隠れて細々と生活していた二人だが、ある日、放棄されたイェーガー「アトラス・デストロイヤー」を発見する。
二人は時代遅れのイェーガーに最後の希望を賭け、両親を探して暗黒大陸を脱出することを決意する。
本作の主役機。第3世代イェーガーであり、かつては実戦運用もされたが、旧式化に伴い訓練用機体に転換された。PPDCがオーストラリアから撤退する際に旧型機とみなされて放棄されたため、偶然発見したヘイリーとテイラーでも動かすことが出来た。
訓練機なので一切武装を搭載していないが、素手での格闘攻撃と補助AIのサポートにより戦うことは出来る。
また、荒廃したオーストラリアではまともに動くイェーガーというだけでも十分な価値がある。
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最終更新:2025/12/06(土) 05:00
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