プリキュア三大失言とは (プリキュアサンダイシツゲンとは) [単語記事]

プリキュア三大失言とは、『ふたりはプリキュア』の美墨なぎさ、『Yes!プリキュア5』の夏木りん、『フレッシュプリキュア!』の蒼乃美希の3名が友人に対しての失言ともとれる発言をまとめたもの。

概要

1番手：美墨なぎさ: 『ふたりはプリキュア』第8話で、憧れの藤P先輩と話せず困惑しているなぎさに良かれと思い、ほのかが「藤村くんとお話したかったんでしょ？」と言ってしまい、そんなほのかに対してなぎさも「あなたなんてプリキュアってだけで友達でも何でもないんだから！」と言ってしまう。ほのかもその後、「こういうのは信用できる相手とやったほうがいいと思うから」とミップルをなぎさに渡してしまう。; その後、メップルはプリキュア同士が読める手帳に今の気持ちをまとめたらどうかと助言。ほのかも手帳をミップルに返そうと思いつつも、同じく手帳に気持ちを書き出す。; その後神社でのゲキドラーゴとの戦いの途中、お互いの手帳が入れ替わり戦いの後自分の部屋でそのことに気づく。一旦読むのをためらうものの、お互いに相手の手帳を読み「自分と分かり合いたい、友達になりたい」という気持ちを知る。翌日、上の発言をした時と同じ場所で出会い日記を返しふたりの絆は更に強固なものへとなるのであった。; 後のシリーズとは異なり、同じクラスとは言えプリキュアになるまで接点がなかった二人であるため（後の５シリーズも同様であるが、うらら以外の2年生と3年生はそれぞれが親友である）に起こった出来事である。

2番手：夏木りん: 『Yes!プリキュア5』第23話で仲良くアクセサリー作りに勤しむ5人。; ミルクも手伝おうと作業をしているテーブルの下に入ってしまい、のぞみもミルクを止めようとするがその弾みでアクセサリーが壊れてしまう。その後、3人からの集中砲火を浴びるのぞみだったが、次々に飛び火しいつしか4人の大喧嘩に発展（うららは終始のぞみを庇いのぞみは喧嘩には不参加）。; 翌日の下校中、のぞみに愛想を尽かしているりんに対しうららが「そんな事言ったらのぞみさんが可哀想です・・・」と説得しようとした直後、りんが「口を開けばのぞみ、のぞみって・・・アンタ他に友達いないの？」と言ってしまい、うららも「のぞみさんとうまくいってないからって、八つ当たりしないでください！」と口論になってしまう。; その後カワリーノ（と呪いの仮面を付けられたギリンマ）によってのぞみ以外の４人はナイトメアに囚われてしまうが、のぞみとココの尽力で友情が修復され5人の絆はより深まった。; そもそも事の発端はのぞみとミルクが引き起こしたせいであるためりんがのぞみに冷たくするのは当然のことであり、うららものぞみに対しては友人関係であっても他の４人とは距離感を置いていたために上のセリフを真に受けてしまったとも言える。

3番手：蒼乃美希: 『フレッシュプリキュア!』第23話にて、桃園ラブといい関係を築いていた少女「せつな」がラビリンスの幹部「イース」であった事が判明。落ち込みながらもせつなとの友情を忘れられずにいるラブに痺れを切らした美希は「せつななんて子、もともといなかったのよ！」と言い放つ。そんな美希の言葉に思わず家を飛び出してしまうラブであったが、カオルちゃんの「罪を憎んで、人を憎まず」という言葉に立ち直り自分も美希のように心を鬼にして友達であるせつなをラビリンスから抜け出させようと館へ向かう。イースとの戦いの果て、気持ちが通じ合ったと思いきやイースの命が終わりを告げてしまうことにラブは愕然とするが、アカルンによってキュアパッションとして復活、「仲間にはなれない」と一旦はラブ達の前から姿を消すせつなだったが桃園一家との交流、ウェスターの襲撃を経て本当の意味でせつなとラブは親友となるのだった。