プリマ☆ドンナ?メモリアル! 単語


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プリマドンナメモリアル

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プリマ☆ドンナ?メモリアル!とは、Run Girls, Run!の楽曲である。

楽曲情報

概要

2ndシングルキラッスタート』のカップリング曲で、『劇場版 プリパラキラッとプリ☆チャンきらきらメモリアルライブ~』の主題歌

アルバムに入らないB面曲、かつ全でやっていない総集編映画主題歌であるためRun Girls, Run!の楽曲では知名度が低いながらも、プリティーシリーズ総括した様々な文脈を上に載せたアンセムのひとつとなっている。

まずイントロからして『プリティーリズム・オーロラドリーム』のあのサウンドトラックからと気づかされ、歌詞も1番のメロで『プリティーリズム・オーロラドリーム』から『プリパラ』に至るまでのテーマを、2番のメロ春音あいら上葉みあ彩瀬なる真中らぁら夢川ゆい名前をあしらえたものを歌い上げ、サビも『プリティーリズム・オーロラドリーム』から『アイドルタイムプリパラ』に至るまでの代表的なセリフと歴代の主題歌を込めたものとなっている。そして、それらを継承しつつ『キラッとプリ☆チャン』が先に進んでいくという、非常にわかりやすいテーマ性となっているのである。

…なお、当然かな恵もある。

しかし、この曲がさらにすごいのは、映画には出てこず、後々の現実世界ライブで判明したダンスの振り付けである。当然プロミスリズムパラダイスではあのパキりをやるし、サビ前は「めらめらハートが熱くなる」、「未来の私が一番」はまんまだし、「なる」の箇所は「ハートイロトリドリ~ム」、さらには「かしこま!」、「ゆめかわ!」ももちろん入っている。加えてメンバーそれぞれの桃山みらい青葉りんか紫藤めるキービジュアルポーズはあるという大盤振る舞いである。ちなみに歴代CGっぽい動きをそこかしこでしており、わかりやすい歌詞べると、振り付けの元ネタ考察はだいぶ上級者向けになっている現実なのでCG減価償却ではない)

ちなみに、この曲が発表されて以降の歴代主人公が勢ぞろいしたライブ「み~んなでキラッとプリティライブ2018」のの部でもこの曲がRun Girls, Run!に歌われたが、2018年12月15日の『キラッとプリ☆チャンソングコレクション2ndチャンネル~』発売記念イベントの2回の回によると、当初予定になかったがRun Girls, Run!の提案で急遽やったとのことである。

そしてテレビアニメ本編へ…

上述の通り、あくまでも劇場版主題歌でしかない存在だったのだが、『キラッとプリ☆チャン』118話にてオールフレンズいのライブに抜された。本来3人編成の曲なのだが、メロで歴代主人公の5人、サビ桃山みらいが加わって6人編成にアレンジされており、3+3、2+2+2等、パートによって編成が入れ替わっている(そのためフィナーレ春音あいらが転びそうになる、「未来の私が一番」で上葉みあだけ片足をあげているなど、本来の振り付けとも異なった各主人公に寄せたものとなった)。

なお、やってみたりんねが登場した後、ジュリィジャニスが出てくるまでの間に、CGモデルが存在するボーイズ以外のキャラクターが総出演しているが、よく見ると『プリパラアイドルタイムプリパラ アニメ設定資料集〈上〉』で存在が明かされた、坂上栄子安藤玲地獄ミミ子CGモデルが初お披露となっている。なお、それぞれが持っているサイリウムは片方が自分の、片方がステージにいる主人公カラーである。

ドリコラFes.~アイカツ!シリーズ&プリティーシリーズ~

Run Girls, Run!ライブではたびたび披露されたのだが、プリティーシリーズ名義では『キラッスタート』ともども魔法を使う後継作が本当に来てしまったのでふんわり流しづらくなった本曲。しかし、さらにこの2年後の『ドリコラFes.~アイカツ!シリーズ&プリティーシリーズ~』にて、『ワッチャプリマジ!』の陽比野まつりも加わった7人体制で、新録のプリマ☆ドンナ?メモリアル!が再度披露された。

のだが、新録どころか、陽比野まつりの参加によって、ワチャワチャだのマジを探すだの、新歌詞が追加された新バージョンとして披露されたので、プリティーシリーズとしては『プリティーリズム・オーロラドリーム』から『ワッチャプリマジ!』までカバーできるアンセムとしての地位を再確立することとなった。

ちなみに、林鼓子生配信の『ココシャベル2022年12月30日回によると、この新規歌詞のうち落ちサビ部分の桃山みらい陽比野まつりパートを歌い、陽比野まつり桃山みらいパートを歌う最終的な譜割りは、最終的には当初案ままとなったが、林鼓子の提案でそれぞれが自分のパートを歌う逆のバージョンも撮ってみて両バージョンを試してみてから決まったとのこと。

プリティーシリーズ Crossing Live 2024

この後、本来の楽曲の歌手であるRun Girls, Run!も解散して久しく、その後色々あったこともありこの楽曲は今後歌われることもないのではともされていた。

だが、それからさらに2年ほど経過し、次の後継作品『ひみつのアイプリ』も来た後の、2024年11月16日の「プリティーシリーズ Crossing Live 2024」。再度、「プリマ☆ドンナ?メモリアル!」は、茜屋日海夏林鼓子廣瀬千夏藤寺美徳のこの日参加していた4人に歌われることとなった星川みつき主人公という点は置いておいて)

のだが、ここでラスサビにて「ドリコラFes.~アイカツ!シリーズ&プリティーシリーズ~」のワチャワチャの歌詞で歌われたことに客席が沸いた間、すかさず本来の「未来に描いた」の歌詞が「ひみつに描いた」と歌われ、『ひみつのアイプリ』もこの歌詞の系譜に組み込まれることとなった。

よって、この曲は、今後もシリーズ作品が加わるたびに、何かしら組み込まれて歌い継がれていくのだろう。

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