メインマストクライシスとは、スーパードンキーコング2に登場するステージの一つ。 または同ステージなどで流れる曲の通称である。
ステージ名は、正確には「メインマスト クライシス」と表記する(全角文字2個分のスペースが空く)。
Jibとは船首三角帆、Jigとはテンポの速い活発なダンスのこと。
若干のSEも入っており、小雨、風の音、風に吹かれるマストから高いマストの上を駆け巡る姿が想像できる。 テンションの上がるアップテンポと若干の切なさをミックスした曲に仕上がっている。
使用されているステージはワールド1「かいぞく船 バッドクルール」の「メインマスト クライシス」「ラトリーとうじょう」、ワールド3「ふねのはかば クレムクエイ」の「しずむナンパ船」の3つ。
いずれのステージも海賊船のマストをひたすら上に登っていく内容である。
スーパードンキーコング2のGB移植版にあたる『ドンキーコングランド』では、再現性に問題が生じたのか、残念ながらカットされた。
ちなみに移植元で本曲が使用されていたステージでは「ふなぞこダイビング」に差し替えられている。もっとも、楽曲の差し替えにより雰囲気までも変わってしまったステージも存在するのだが。
曲名の由来となったステージ。ワールド1「かいぞく船 バッドクルール」にて2番目に訪れるステージとして位置付けられている。
雲が漂う晴天の中、海賊船のマストをひたすら登っていく。ロープアクションの基本を覚えるチュートリアル的なステージとなっている。
このステージはSFCで発売された本編シリーズでは初となる「縦方向に進んでいくステージ」でもある。
プレイヤーはこのステージにゲームを最初から始めてから二番目に訪れる事になるのだが、前作では見られなかった進行方式に対して戸惑ったプレイヤーも少なからずいると思われる。
ゲームボーイ移植にあたる『ドンキーコングランド』でも原作同様にワールド1「かいぞく船 バッドクルール」の2番目のコースとして登場。こちらは原作の内容をなぞりつつもステージ構造が一新されていたりと独自の内容になっている。BGMは上述の通り「ふなぞこダイビング」に差し替えられている。
ちなみに、原作におけるこのコースはビートルやジンガー、フリッターが初登場するのだが、『ドンキーコングランド』版ではそれらに加えてクランチャも登場していたりする。
『メインマストクライシス』同様、『かいぞくせん バッドクルール』に存在するステージ。
同ワールドの5番目に位置付けられていて、ワールド内で最後に挑戦する事になる。
こちらは雨が降りしきる中、ワールド1のボスであるボスゾッキーが巣を構えるマストの頂上までひたすら上に向かって登っていく。
ステージ名が示している通り、アニマルフレンドのラトリーの初登場ステージでもある。
と、言っても、ラトリーが登場するシーンはステージの前半のみ。とどのつまり、本ステージにおけるラトリーは前作のアニマルフレンド同様に「お助けキャラ」としてのポジションで、別にラトリー無しでも中間地点まで問題なく進む事が出来たりする。
中間地点を超えてからの後半戦は、『メインマストクライシス』の発展版ともいうべきロープアクションがメインとなる展開が待ち受ける。
後半戦では所々でジンガーが配置されているのだが、ステージの後半になるにつれて配置の内容も癖が強くなっていく。
『メインマストクライシス』同様、『ドンキーコングランド』でもワールド1『かいぞくせん バッドクルール』の最後のステージとして立ちはだかる。ステージの大体のアレンジ内容やBGMは『メインマストクライシス』とほぼ同様なので割愛。
これまでのマストを舞台にしたステージは全て『かいぞくせん バッドクルール』のみだったが、本ステージはそこから大きく飛んたワールド3『ふねのはかば クレムクエイ』の5番目のステージに存在している。
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最終更新:2024/03/28(木) 21:00
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