不逞鮮人とは、排日運動に参加した朝鮮人に対して使われた言葉である。
元々は韓国併合後の日本政府に不満を持つ内地の朝鮮出身者、満州の朝鮮人反体制派、朝鮮独立運動家、犯罪者を指す言葉であったが、不満の有無に関わらず朝鮮人全般を一種見下しても使われることがあった。
現在は差別語とみなされるが、行動する保守など、あえてこの語を用いる者も見られる。
朴烈が発行した雑誌名。「太い鮮人」と書いて「フテイセンジン」と読ませた。
太いはダブル・ミーニングである。上記の差別語に対する反発でつけたといわれる。
清水国治著「満州駐屯守備兵の思ひ出」 (遼東新報出版部, 1924) … 国立国会図書館デジタルコレクションにて閲覧可
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最終更新:2025/12/08(月) 22:00
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