伊井野ミコとは (イイノミコとは) [単語記事]

概要

衆知院学園高等部の一年生で、本作の裏ヒロイン。小学生の頃から一貫して学年一位の成績を誇り、高等裁判所裁判官の父と、国際人道支援団体職員の母を親に持つ。まさに精励恪勤、品行方正を地で行く優等生。

先生の言いつけを破ったことは一度もなく、メダカの餌やりや花の水やりもかかさず行う真面目な性格をしている。また、物事を真っ直ぐに見られるのも長所の一つで、噂や風潮に流されず、自分で考え行動する。

しかし、真面目すぎて融通が効かず、不正を働くと誰であろうと容赦しないため、結果的に数多くの敵を作ることになってしまった。人前だと緊張して声が小さくなるという致命的な弱点もあり、これまで一度も生徒会に選ばれることは無かった。本当は怖がりで、悪意に晒されれば人並みに傷つく。

石上とは中等部からの知り合い。規則違反常習者の石上とは風紀委員として幾度も喧嘩になっている。お互いに相手は自分を嫌っていると思っている上に、互いに裏で相手をフォローしていることを語らないため、普通に仲が悪い。

生徒会選挙では白銀たちの活躍により、彼女が恥をかく事態を避けることに成功。結局生徒会長にはなれなかったが、白銀に誘われ、人生で初めて生徒会に入ることとなった。ちなみに風紀委員も兼任している。

藤原のことを尊敬しており、自分が生徒会長になったら彼女を副会長にするつもりだった。正気か？
大仏（おさらぎ）とは小等部の頃からの唯一の友達。

聞いているヒーリングミュージックが怖い、夢女子、Vtuber好きなど、実は何かと個性が強い。

なお、作中における役割としては、凄まじくタイミングが悪いところでピンポイントで登場して生徒会メンバーに性的な意味で誤解を抱いたり、彼女本人が自爆するものが多い。
身も蓋も無い表現をするならツッコミ&オチ担当。最近では主に藤原の新しい玩具にされている。