伊勢佐木長者町駅とは (イセザキチョウジャマチエキとは) [単語記事]

伊勢佐木長者町駅とは、横浜市営地下鉄ブルーラインの駅である。文字数は漢字7文字・仮名11文字。

概要

伊勢佐木長者町駅
いせざきちょうじゃまち Ise zak i-chojamachi
基本情報
所在地	神奈川県横浜市中区長者町五丁目48番地
所属事業者	横浜市交通局
所属路線	ブルーライン
駅番号	16
駅構造	地下駅
ホーム	1面2線
乗降人員	12,931人/日（2020年度）
開業年月日	1972年 12月16日
備考
快速は通過
駅テンプレート

横浜のかつての中心商業地・伊勢佐木町の最寄り駅。
駅自体は南隣の「長者町」に立地しているが、伊勢佐木町の名前を入れようという動きによりこの駅名となった。

開業前に川の氾濫により駅が水没し、この影響で開業が3か月先延ばしされたことがある。

関内駅からの阪東橋駅の地下鉄は吉田川という川を埋め立てて作られており、埋め立てた地上には1kmにわたり大通り公園が整備されている。駅前にはイギリス人の彫刻家ヘンリー・ムーア（生没年：1898～1986）の「三つの部分からなるオブジェ」が彫像されている。

当駅自体は伊勢佐木町には立地しておらず、駅から北に歩いたところにある。現在は横浜駅前に賑わいを奪われてしまっており、歩行者天国の商店街「イセザキモール」が過去の繁栄を伝える。かつては「横浜松坂屋」「ピアゴイセザキ」などのデパートが立ち並び、特に横浜松坂屋はストリートミュージシャン時代のゆずがライブを開いていた場所として知られている。
駅南には横浜武道館、横浜市技能文化会館、日ノ出川公園などがある一方で、山谷・西成と並ぶドヤ街である「寿町」なども立地しており注意が必要。

路線名	種別	隣の駅（湘南台・上大岡方面）	当駅	隣の駅（横浜・あざみ野方面）
横浜市営地下鉄ブルーライン	快速	通過
横浜市営地下鉄ブルーライン	普通	阪東橋駅（B15）	伊勢佐木長者町駅（B16）	関内駅（B17）