俺、実はポニーテール萌えなんだ。 単語


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オレジツハポニーテールモエナンダ

1.2千文字の記事

「俺、実はポニーテール萌えなんだ。」とは、小説涼宮ハルヒの憂鬱」の登場人物キョンが発言した台詞である。

この記事には、ネタバレ要素があります。下記を反転してご覧ください。

概要

小説版は第7章、アニメ版では「涼宮ハルヒの憂鬱」のクライマックスで発言した台詞

退屈な現実世界絶望したハルヒ意識に「閉鎖間」を作り出して世界を破滅させようとした際、キョンハルヒの心に共感しつつも、世界ハルヒ自身を救うべくこの台詞を発した。更に「いつだったかのお前ポニーテールは反則的なまでに似合っていたぞ」と言いつつ唇を奪った為、実質的な告白になっている。

翌日、ハルヒ閉鎖間での出来事を「悪夢」と思い込んでいたが、髪型ポニーテールに変えていた。彼女事前を短くしていた為、理やり作ったポニーテールは少し不自然だったのだが、それを見たキョンは「似合ってるぞ」と褒めている。

編集者の独自研究

本来は物語の語り手であり、宇宙人未来人超能力者、および涼宮ハルヒ行動読者と同じ一般人の立ち位置から観察・分析するのが役割のはずのキョンが、自分の萌え属性を暴露するという読者と同じ位置にいるものの行動とは違う行動をとったしい間である。

これはキョンが他のSOS団メンバー達、『普通でない人』たちを眺めているだけ、あるいは振り回されているだけの『観客』の立場から、自らもその輪の中に入り積極的に行動する『当事者』の立場に変化したということであり、涼宮ハルヒの引き起こした事態を自らの力で収束させようと決意したと分析することができる。

このあとのキョン行動により世界危機は救われ、読者キョンに自らを重ね合わせることによりカタルシスを消化し、小説涼宮ハルヒの憂鬱」は結末を迎える。また、続編においてキョンが自ら様々な事を解決しようとするのもこの変化があったからだといえるだろう。

スピンオフにおいて

スピンオフ作品「長門有希ちゃんの消失」においてもキョンは相変わらずポニーテール萌えなのだが、
本作の主人公である長門有希は短なのでポニーテールにする事は出来ない。

しかし、長門キョン恋愛関係になった後、キョンハルヒ鶴屋さんポニーテール姿に惹かれる様子を見た長門を伸ばす事を決意、いずれ髪型ポニーテールにするとキョン約束している。

また、単行本の幕間では、ポニーテールになった未来の姿「長門」が登場している。

二次創作の世界において

キョン性転換させた二次創作キャラクターキョン子」の髪型ポニーテールという設定だが、
その理由はこのセリフであると思われる。

しかし自分の萌え要素を自分で体現して一体何がしたいのかは若干である。 ナルシスト

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最終更新:2025/12/06(土) 09:00

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