千葉県道・東京都道・埼玉県道54号松戸草加線

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千葉県道・東京都道・埼玉県道54号松戸草加線とは、千葉県松戸市を起点とし、東京都を経由し、埼玉県草加市に至る主要地方道である。

概要

主要地方道
千葉県道・東京都道 ・埼玉県道54号松戸草加線
基本情報
起点	千葉県松戸市
終点	埼玉県草加市
道路テンプレート

3県を跨ぐ県道。1960年に84号松戸草加線として主要地方道となり、1993年に整理番号が54号に変更された。

起点は千葉県松戸市で国道6号と交差する松戸二中前交差点。葛飾橋で江戸川を越えて東京都葛飾区に入り、国道298号をアンダーパスする。水元公園を越えると埼玉県三郷市に入り、高須4丁目西交差点で今度は国道298号と交差し、埼玉県道21号と分岐し、国道298号と2回目の交差を迎えた後に国道298号と重複し北上する。鷹野小学校前交差点以降は西に向かう4車線のバイパスとなる。

埼玉県八潮市の中央4丁目交差点以降は暫定2車線で4車線化工事が進行している。終点は東京都道・埼玉県道49号足立越谷線と交差する吉町5丁目交差点で、4車線区間もここで終わる。

道路陥没事故

2025年1月28日に中央一丁目交差点で陥没が発生し、トラック1台が穴に転落。運転していた74歳の男性が行方不明となった。原因は下水道管が破損。

20時30分頃に穴に落ちた運転手を救助するために高度救助隊が出動しワイヤーで救出を試みたが、トラックの荷台と運転席の断裂が確認された。1月29日の1時以降にクレーン車で救出を試みてトラックの荷台が取り出されたが、新たな陥没が発生し、付近にあった飲食店の看板が穴に転落。救助活動が停止され、2時30分に再開した。1月30日にはまた陥没が発生し、直径40メートルを超える穴となった。救助活動は2月9日まで行われたが、男性は発見されなかった。

この事故がきっかけで7都道府県（神奈川県、東京都、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、奈良県）が下水道と路面空洞調査が行われることになった。

5月2日には行方不明となっていた74歳男性が発見され、その場で死亡が確認された。

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今後は下水道管も含めて修理していく予定となっているが、本格的に復旧するのは長くて7年（2032年）かかるとされている。

接続する道路

道路	交差点名	所在地
千葉県道1号市川松戸線 国道6号	松戸二中前	千葉県	松戸市
千葉県道5号松戸野田線
東京都道451号江戸川堤防線	葛飾橋西詰	東京都	葛飾区
東京都道471号金町線	東金町5丁目
国道298号	高洲4丁目西	埼玉県	三郷市
埼玉県道21号三郷松伏線	高洲2丁目
国道298号	高洲交番前
埼玉県道295号松戸三郷線	鷹野5丁目南
国道298号	鷹野小学校前
東京都道・埼玉県道67号葛飾吉川松伏線	戸ヶ崎
埼玉県道116号八潮三郷線	大瀬北		八潮市
埼玉県道・東京都道102号平方東京線	中央2丁目
埼玉県道115号越谷八潮線	中央4丁目
東京都道・埼玉県道49号足立越谷線 埼玉県道104号川口草加線	吉町5丁目		草加市

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