堕天使ニエル

低位の天使には男も女もないよ。

堕天使ニエルとは、DMMのブラウザゲーム『千年戦争アイギス』『千年戦争アイギスR』に登場するキャラクターである。
クラスはエンジェル、クラスチェンジ後はアークエンジェル。レアリティはシルバー。イラスト担当は一斎楽氏。

概要

	レアリティ	クラス	初期コスト	下限コスト	ブロック	スキル	Lv55追加アビリティ
CC前	シルバー	エンジェル	11	8	0	神魔封印解除	天使の小癒し
CC後		アークエンジェル	14	11	0

2014年12月25日に行われたイベント「年末年始お年玉イベントゴールドラッシュ！」にて登場した銀のエンジェル。

それまでは堕天使クロエや堕天使ソフィーといった高レアのエンジェルは存在したが、いずれもスキルレベルが最大10と高く、例えば複数体入手が出来たクロエのイベント後にソフィーを入手した王子にとってはスキルレベルを上げる手段が同キャラ合成か貴重な虹の聖霊に頼るしかなかったが、ニエルの実装により虹に頼りきりという状態はある程度解消された。（エンジェル達の殆どがスキル「神魔封印解除」で統一している（例外は天使長ミルノ位））

現在は交換所にも登場し、銀のワルキューレ&100000Gと引き換えに交換することが出来る。

ニエルが他の堕天使達と違うのは両性具有、つまりふたなりなのである。冒頭の好感度台詞でも本人が言っているように、ニエルは男性器と女性器の双方を持っているため、R18版の交流イベントでは女性ユニットとして扱われているが、寝室絵では男性器が見える。（ちなみにニエル曰く「心は女」）
故にニエルが実装される際には公式のお知らせでわざわざ両性具有であること、寝室絵を見る際には注意することの旨が明記された。こんなことは後にも先にもニエルだけである。→実装時の公式のツイート。

またソフィー、クロエ、エルンと違って背中の羽も白いが、ニエルは魔物に操られていた下級天使のため、その罪を悔いて自ら堕天使を名乗っている。（キャラクタープロファイルより）

ユニットとしての評価

まずエンジェルというクラスが非常に特殊であり、他のユニットに比べて破格の攻撃力・防御力・魔法耐性を持つ代わりに「通常はブロック数0だが、スキルを使用するとスキル中はCC前なら2ブロックで1体、CC後なら3ブロックで2体同時攻撃」とスキル中でなければ攻撃を行うことが出来ない。

一見すると困ったユニットにも見えるが、その破格の能力を生かして敵のラッシュの際にスキル解放→一掃や、敵の遠距離攻撃の的、所謂「避雷針」にすることで他のユニットを守るといった使い方もある。

そのため低レア攻略やTHE銀レアDASH!といった企画では強敵にも立ち向かえるユニットとして多くの王子に起用されており、人によっては複数体の運用やスキルレベルを調整することでスキル時間及びスキルの発動までの初動・再動を微妙にずらすといった高度な育成も行われている。（他にも完全な余談だが編集者はニエルに時の聖霊を2体合成した王子を目撃したことがある）

このように使えば使い慣れる程その強さ・奥深さがわかるユニットともいえる。反面スキル管理が大変なため、放置クリアを目指す人には敬遠されたりすることもある。

2016年6月23日のアップデートにて限界レベルが55にまで引き上げられ、同時にレベルが55になると新たなアビリティを習得するようになった。ニエルのアビリティは「天使の小癒し」であり、スキル非使用時には堕天使エルンと同等の回復力で味方ユニット全員を回復するようになる。

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関連項目

• 千年戦争アイギス
• ふたなり