宝塚を代表する女性歌劇団、「宝塚歌劇団」の本拠地となる劇場ホール。1924年に創建。現在建っているのは2代目の劇場で、1993年にオープン。初代は老朽化のために1992年11月に閉場し、取り壊されている。
館内はメインホールである宝塚大劇場とサブホールである宝塚バウホールからなり、宝塚歌劇団の公演がほぼ毎日行われている。
本劇場のメインホール。開場当初は客席数は2527席あり、どの席からもステージが見やすいよう配慮したちどり配列の2層構造になっている。また、ステージと客席の境界に「銀橋」と呼ばれるステージロードが設けられており、最前列席からは出演者を間近で鑑賞することができる。2005年からは、この銀橋の形状を改修して客席を23席増設。合計2550席となった。
本劇場のサブホール。「時代の先端を行く作品を作り出していきたい」という思いで、1978年に開場。客席数は500席ほどと小規模なホールで、主に若手新人スターの小規模公演が行われる際に使用される。ここの公演に出演すると、大劇場公演への出演の足掛けとなるため、タカラジェンヌ達にとっては登竜門的存在となるホールである。
また、公演がない日には一般向けに貸しホールとして提供されている。
2014年4月にオープン。宝塚歌劇を専門に取り扱った記念館。2014年に宝塚歌劇団設立100周年を迎えたことにあたって、その過程の中で大きく貢献した歴代のタカラジェンヌ達を称えることを目的に開設された。フロアは2階と3階にわたって展開されており、2階は宝塚歌劇で殿堂入りした人物
についての常設展、3階は企画展と現在の現役タカラジェンヌについて、実際に使われた舞台衣装、小物が展示されている。

ここでは、宝塚歌劇の衣装や舞台メイクを実際に体験することができる。さらに、記念撮影をすることもできる。なお、舞台メイクありの場合は事前予約が必要となる。

好きなタカラジェンヌやトップスターと合成写真で2ショット写真が撮れるスタジオ。撮った写真でシールやストラップ、マグネットにすることもできる。
撮影は1回につき1100円から、シールは1回550円となる。
付帯施設として、劇場には様々なレストラン、軽食コーナーがある。
…公演の際は特設カウンター
にて公園特別メニューのドリンクを注文することができる。







…団体客向け専用レストラン。利用には予約が必要である。劇場内には宝塚歌劇に関するお土産や記念品を取り扱ったギャラリーショップが点在する。
ネットショップもある宝塚歌劇団オフィシャルショップの本店。支店は東京宝塚劇場にもあるほか、日比谷シャンテ、梅田阪急グランドビル、福岡パルコにもある。

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最終更新:2025/12/06(土) 14:00
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