巻藁とは、武道の鍛錬器具である。
の三種類がある。ここでは3.について記述する。
空手における巻藁は、大抵の流派において最も重要視される鍛錬器具といっていい。拳は脆い。素人が思っているよりも遥かに壊れやすく、そして痛覚は鋭敏である。手の感覚の鋭さを思えば当たり前ではあるのだが。
かくして拳の脆さを克服するため、空手家は巻藁を打つ。打ち方は幾通りもあり、正拳、裏拳、手刀、鉄槌、肘打ちあたりが一般的である。これを行うと、目に見えて手の衝撃耐性が上がってくるのが分かる。サンドバックでは味わえない楽しさがあるので、一度試してみることをお勧めする。
最も普遍的な、埋め立て式の巻藁の作り方に付いて記す。
下の二つの下手な絵は、それぞれ上が石を利用した固定法を横から見た図、下が板を利用した固定法を正面から見た図である。
横から見た図(石を使って固定する場合)
掲示板
5 ななしのよっしん
2015/06/22(月) 23:43:25 ID: o+5nQOVZ4I
拳を鍛えるのが巻藁
パンチ力とフットワークを鍛えるのがサンドバッグって感じ?
6 ななしのよっしん
2015/07/30(木) 21:17:45 ID: 2dzffAG1lv
単純な威力なら動かない巻藁のが向いてるらしい。
弾性を利用して手首を鍛えるとも言われる。
サンドバッグはコンビネーション練習や、斜めの角度での力の入れ方を知るのにとても便利。
7 ななしのよっしん
2017/12/19(火) 19:57:08 ID: WmpG9VB76H
ほんと丁寧だなこの記事
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最終更新:2025/12/16(火) 11:00
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