幌延町(ほろのべちょう)とは、北海道の宗谷地方にある町(地方公共団体)である。天塩郡に属する。
幌延町(2022年10月1日時点) | |
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面積 | 約574.10km2 |
人口 | 2,305人 |
町の花 | テシオコザクラ |
町の木 | アカエゾマツ |
隣接 市町村 |
宗谷総合振興局 天塩郡:豊富町 宗谷郡:猿払村 枝幸郡:浜頓別町、中頓別町 上川総合振興局 中川郡:中川町 留萌振興局 天塩郡:天塩町 |
稚内市から南におよそ50kmの位置にある、最果て感あふれる町。かつては留萌支庁に属していたが、宗谷支庁管内の豊富町や稚内市とのつながりが強かったことから、2010年の振興局への再編の際に宗谷総合振興局管内に移った。町を北緯45度線が通過しており、その通過点であることを示すモニュメントが数か所設置されている。
地勢は概ね西側がサロベツ原野や牧草地などからなる平野、東側が山林となっており、南に接する天塩町との境には天塩川が流れている。日本海に面しており、沿岸部からは天気が良ければ利尻富士が見える。
主要な産業は酪農で、人口の3倍以上の家畜が飼育されている。特にトナカイの飼育頭数は日本でも随一で、観光用のトナカイ牧場があるほど。他には合鴨が特産品として知られる。
町のマスコットキャラクターは、トナカイをモチーフにした「ホロベー」と、ブルーポピーをモチーフにした「ブルピー」。
「サンタの町」こと北海道広尾郡広尾町とは、テレビ番組「北海道スタジアム」の企画をきっかけとして交流を行っている。
▲糠南駅 |
町の中心駅は幌延駅で、特急「宗谷」「サロベツ」が停車する。上雄信内駅は2001年に、安牛駅と上幌延駅は2021年にそれぞれ廃止されている。
現存する駅のうち、特に糠南駅は秘境駅として知名度が高く、冬には有志によるクリスマスパーティーが催されるなど謎の人気がある。
国鉄時代には留萌市の留萌駅から幌延駅に至る羽幌線が存在した(1987年廃止)。
▲浜里ウインドファーム |
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最終更新:2024/05/02(木) 20:00
最終更新:2024/05/02(木) 20:00
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