梅宮辰夫

梅宮辰夫とは、日本の映画スターである。

概要

1938年旧満州ハルピン生まれ。身長174cm・体重75kg・血液型O。趣味は釣りと料理である。
父親は医師で、終戦後に家族と共に日本へ引き揚げた。
大学在学中にスカウトされ、1958年（昭和33年）東映ニューフェイス5期生としてデビュー。

以後ドラマ「三匹の侍」「前略おふくろ様」「はぐれ刑事純情派」「特命係長・只野仁」など多数出演。
映画は「遊星王子」「人生劇場 飛車角」「昭和残侠伝」「仁義なき戦い」「野性の証明」などこれも多数。
特に「仁義なき戦い」など仁侠映画に出る怖いオジサンのイメージが強かったが、近年バラエティー番組に多数出演して世間の見る目が変わってきた。
2018年5月にはファミリーマートのサービス・ファミマプリントで本人公認のなりきりお面3種類が発売され話題となった。
これはロバート秋山の体モノマネの、梅宮辰夫バージョンに影響を受けていると思われる。

イメージが変わってはきたものの、数少ない昭和の映画スターであることは間違いなく、盟友の松方弘樹や菅原文太亡き後、最後の大物俳優のひとりであると言っても過言ではないだろう。

2019年12月12日、慢性腎不全のため死去。81歳だった。

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