潜水ソ級とは (センスイソキュウとは) [単語記事]

概要

「艦これ」に登場する深海棲艦（敵キャラ）。鬼・姫の名を冠するボスクラスを除けば、18番目に実装された。
潜水カ級、及び潜水ヨ級と同じく敵潜水艦であり、同キャラの上位互換にあたる。見た目も、長い髪を下げ、地を這うようなポーズで水面から顔を出し、右腕を伸ばしながら空虚な表情と虚ろな瞳を湛えこちらを見上げるという貞子を彷彿させる不気味な容姿をしている。だが、こちらはそれに加えて空母ヲ級のような触手や砲が付いた帽子のようなものを頭部に被っている。何よりこちらも巨乳。
とはいえ、カ級やヨ級とは違いこちらは期間限定のイベント海域への出現が主で、通常海域にはなかなか姿を見せなかったのでお目にかかった事が無い提督も少なくなかった。

現状艦これに登場している一般の敵潜水艦の中では最も強く、2015年秋のイベントで潜水艦タイプのボス・潜水棲姫が出現するまでは敵潜水艦で最強といえるスペックを持っていた。ノーマル型の時点でHP33と潜水艦にしては高めだが、それでも単横陣を敷いて挑めば対潜装備が無くても倒せない相手ではない。しかしelite 型やflagship 型となると流石に対潜装備が無いとかなり厳しいが。
特にソ級flagshipの雷装値は135（装備込みで165）とかなり高く、魚雷カットイン仕様の大井・北上を思わせる脅威の雷装値は現状実装されている深海棲艦の中でも随一の高さを誇る。基本的にソ級eliteやflagshipが出現する場合は梯形陣か単横陣で出現するので火力や命中率にある程度下方修正がかかるのだが、それでもなおこちらの艦を一撃で中破～大破へ追い込んでくる事が稀によくある。
もっともこんなのが集団で単縦陣で出てこられたら大和型戦艦だろうが長門型戦艦だろうが中破大破の山を築き上げられる理不尽な無理ゲーと化していた事すら考えられるため、一種のハンデキャップともいえるかもしれないが。

初登場は2014年春の期間限定イベント「索敵機、発艦始め！」の第4ステージ『中部太平洋海域』。同海域のボスとしてデビューを果たした。ノーマル型かelite 型の2種類が登場したのみで、次回の2014年夏イベント以降からflagship 型が登場するようになる。
その後もイベント海域で道中出現したりボスとして出現した事はあっても、通常海域には出現しなかったが、2015年 6月のアップデートで実装された6-3「グアノ環礁沖海域」でようやく通常海域にも登場した。
二期に入ってからは司令部レベル次第で1-5「鎮守府近海」にも出没、地味に艦隊に損害を与えてくるようになった。