燕三条駅

概要

登記上の所在地は駅長室がある三条市であるが、実際は燕市とまたがっている。在来線の駅は無人駅扱いであり、改札口には簡易Suica改札機が設置されているのみである。

燕市と三条市は昔からライバル関係であり、新潟県に新幹線と高速道路を建設する際、どちらの市を経由するかで熾烈な争いが繰り広げられた。

結局、田中角栄らの仲裁により、新幹線と高速道路は両市の境に設けられた。さらに駅名とIC名で紛糾したが、結局新幹線の駅を「燕三条駅」、高速道路は「三条燕IC」とすることで決着した。

駅周辺には元々田んぼしか無かったが、燕三条駅の開業後は鉄道や幹線道路に囲まれた立地のよさから急速に開発が進んだ。今では「ツバサン」などと呼ばれ、県央地域の交通・経済の要衝になっている。

2019年3月30日、新津駅・上越妙高駅とともにびゅうプラザが閉店した。

隣の駅

JR東日本

路線名	隣の駅（上り）	当駅	隣の駅（下り）
■上越新幹線	長岡駅	燕三条駅	新潟駅
■弥彦線	燕駅	燕三条駅	北三条駅

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関連項目

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