私立烏森学園とは (シリツカラスモリガクエンとは) [単語記事]

私立烏森学園とは、漫画・アニメ「結界師」に登場する架空の高校である。

概要

墨村良守、雪村時音が通う学校。中等部と高等部があり、テレビでは名門とされている。

どこにでもある学校のように見えるが、夜は妖が現れ、その妖は烏森の力でパワーアップを重ね、学校の一部が破壊される。その妖を退治するのが結界師の役目で、妖の退治後は修復術で何事もなかったかのようになっている。校長は結界師の事情を知っているため、警備員を置いていない。

中盤では神誘地狩りの対象の一つとなるが、その際に力そのものが意思を持っていることが判明する。

この節には物語に関する重要なネタバレが書いてあります。

かつて開祖の間時守がウロ様より譲り受けた土地。力の中心、宙心丸が封印されたが、その封印は成功できず、墨村と雪村がその見張り役に就けられた。その力はこの世の全てをひっくり返すほどの莫大な力を備える。

墨村家・雪村家には開祖の間時守によって伝承が伝えられていたが、その大半はでっちあげで、真相は烏森家の一部はせいぜい妖が見える程度の霊力でしかなかった。間時守は息子の宙心丸を庇うために嘘をついていた。

宙心丸は特殊の玉に封じ込まれ、外に出た瞬間に学校は崩壊。修復術による修理も不可能となり、宙心丸の封印を目指す良守以外は仮校舎で授業を受けることになった。