立山(たてやま)とは、
立山(たてやま)とは、飛騨山脈北部の立山連峰に位置する雄山(標高3,003m)、大汝山(標高3,015m)、富士ノ折立(標高2,999m)の総称のことである。一般的には「雄山」のことを「立山」と呼ぶことが多いが、立山連峰に「立山」と言う山は存在しない。
日本百名山、新日本百名山、花の百名山に選定されている日本で有名な山である。また、古くから山自体が信仰の対象となっており、日本三霊山・日本三名山(他に富士山、白山)でもある。雄山の山頂には雄山神社の本宮がある。
立山三山とする場合は、雄山、浄土山(標高2,831m)、別山(標高2,880m)のことを指す。
ちなみに立山はもともと「たちやま(太刀山)」と言い、剱岳(標高2,999m)のことを指していたのだが、いつの間にか雄山のことを「立山」と言うようになったらしい。
ちなみに立山には氷河があるのだが、これは極東にある氷河で最も南にある氷河であり、日本ではとても珍しいものである。
立山は山頂エリアに地獄(いわゆる温泉)があり、立山登山によって死後の世界を類似体験することで、極楽に行けるとして、信仰登山する人が増えていった。
1964年に立山高原バスが開通すると手軽に立山登山ができるようになり、1971年に立山黒部アルペンルートが開通すると多くの観光客が訪れるようになった。
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最終更新:2025/01/21(火) 10:00
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