絢辻養豚場

　 ε　⌒ﾍ⌒ヽﾌ
　（ 　　( 　・ω・）　ぶーと書いて「絢辻さんは裏表のない素敵な人です」と読む
　　しー し─Ｊ

 

絢辻養豚場とは、飼育である。

 

概要

ある朝、橘純一がなにか気がかりな夢から目を覚ますと、自分が寝床の中で一匹の従順な豚に変わっているのを発見した――

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才色兼備で明るく爽やか、皆の頼れるクラス委員、絢辻詞さんとお近づきになろうとしたら、いつの間にかあなたは骨の髄まで調教されていた。

本来なら恐怖すべき現象であるはずだが、養豚場の主たる絢辻さんの手にかかればあら不思議、そこで見出すのは罵倒と高笑いを餌にまるまると肥え太っていく自分の醜い姿である。

はじめのうちは「この豹変はさすがに引くんだけど……」とか「俺どっちかっていうとＳなんだけど……」とか「なついてくる水泳部の後輩の方が好きなんだけど……」などと戸惑いつつ調教されることに抵抗をしてみるのだが、次第に気持ちよくどうでもよくなり、最後には誰しもが不満足なソクラテスより満足な豚を選ぶのである。いや、もう俺も豚でいいわっていうか豚でいさせてください。

 

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豚たちの具体的な習性としては、

•  絢辻さんの蔑むような「変態」の一言にドキッとする。
•  絢辻さんの哀れむような「ねぇ、頭大丈夫？」に脳髄がピリピリする。
•  絢辻さんの吐き捨てるような「まったく能無しなんだから！」に背筋がゾクゾクする。
•  絢辻さんが「お手」と言うや否や、モニタに向かって速やかに右手を差し出していた。
•  絢辻さんがネクタイを掴んできて俺のハートにシュウウウウウットゥ！！超！エキサイティィィンッ！！！
•  輝日東への長い坂道を登ると、豚舎だった。 

 

余談であるが正しいプレイヤーは、(※ネタバレにつき反転）完全な主従関係を確立した後で、ふとしたときに弱いところを見せたりする絢辻さんの健気な一面なんかに落ちるのであろう。

 

 

まぁ、俺たちは飼育される豚ライフの方が何倍もエンジョイできるんだけどな！

 

関連動画

関連項目

• さすがパッケージヒロインは格が違った
• 我々の業界ではご褒美です
• 絢辻詞