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とは、いたる、最も、という意味の漢字である。

また自東京大阪のように到達点・終点を示す接頭辞的に使われる。

人名

いたる、と読んで日本男性名前に使われる。

中国語圏でも名前に用いられる。

  • 郤至(? - 前574年) - 時代の武将
  • 賈至(718年 - 772年) - 唐の詩人

架空のキャラクター

漢字として

Unicode
U+81F3
JIS X 0213
1-27-74
部首
至部
画数
6画
音読み(常用)
訓読み(常用)
いたる
意味
到達する、行き着く、来る、経過する、極めて、いたって、善い、太陽が回帰点に達している日、という意味がある。また、~まで、というように間や時間の終点を表す助字として用いられる。
字形
矢の倒文に地面を表す一を組み合わせた字で、矢が到達するという意味(羅振玉)。人によって会意としたり、事としたりする。
白川静は、矢の到達点によって土地を占い、そこに建物などを建てたので、屋、(台)という字に至が使われているという。
説文解字〕は「飛びて高きよりし、下りて地に至るなり。一にう。一は猶ほ地のごときなり。形」としが地に向かって下りる形としている。続いて「不は上に去りて、至は下にるなり」とあるように、〔説文〕は不はが上に飛ぶ形としていて、至と対応するものとしている。ただ字形はのものではなく、矢の形。ほかに、人が逆さになっている字とする説などもある。
音読みはシ(音、音)、訓読みは、いたる、はなはだ。ちか・のり・みち・むね・ゆき・よし
規格・区分
常用漢字であり、小学校6年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。JIS X 0213第一準。
部首
至は部首至部を作る。至に従う字が属する。
意符
至は到達することを表す意符として用いられる。至を含む会意字に、屋(+至)、+至)、到などがある。
至を符とする漢字に咥、挃、、姪、庢、荎、郅、致、桎、胵、、秷、蛭、絰、銍、𪗻などがある。
至悪・至意・至願・至義・至急・至近・至芸・至言・至孝・至高・至極・至上・至・至・至善・至当・至・至難・至福・至便・至宝・至理

異体字

𦤳
Unicode
U+26933
部首
至部
画数
7画
𡉰
Unicode
U+21270
部首
土部
画数
7画
𦤴
Unicode
U+26934
部首
至部
画数
6画
𦤵
Unicode
U+26935
部首
至部
画数
8画
𡊏
Unicode
U+2128F
部首
土部
画数
8画
Unicode
U+2F84
  • 𦤳は、〔説文〕に「𦤳は古文の至」とある古文
  • 𡉰は、〔玉篇〕にある古文
  • 𦤴は、〔字彙補〕に「〔玉篇〕古至字なり」とある異体字。
  • 𦤵は、〔字彙補〕にある古文
  • 𡊏は、〔集韻〕にある古文

互換文字

  • ⾄はUnicodeにおいて至と互換とされる字で、部首としての至を表す。

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