起亜・スポーテージ

起亜・スポーテージとは、

1. 起亜自動車が1993年から2002年まで生産していたSUV
2. 起亜自動車が2004年から生産しているクロスオーバーSUV

のことである。この項では両方について取り扱う。

概要

スポーテージ

1993年発売。
ベスタのプラットフォームをベースとしているため、ボンゴのフレームにSUVのボディを乗せた車と考えるとわかりやすい。
エンジンはベスタと同じく2000ccガソリン/2200ccLONAディーゼルの2種。
ボディタイプは5ドアのみであった。

1995年には一部改良を実施。
インパネデザインが変更されたほか、ディーゼルエンジンが2000ccインタークーラターボに変更された。

1996年にはロングボディの「グランド」と2ドアを追加、翌年にはグランドをベースとしたバンモデルが追加されている。

1998年には外装デザインに変更を受け車名を「ニュースポーテージ」に変更。
また、再度インパネデザインが変更されている。

2002年には生産を終了した。

スポーテージ（クロスオーバーSUV）

スポーテージ（2004年～2010年）

2004年発売。
ツーソン（日本名JM）をベースに開発された小型のクロスオーバーSUVで、車名はネットの投票で決定された。
エンジンは2000ccガソリン/2000ccCRDiの2種を設定、後に2000ccVGTが追加された。

このころの韓国車はデザインの類似性が多く指摘されており、この車もフロントデザインがホンダのCR-Vに似ているとされた。

2007年にはフェイスリフトを実施。

2010年には後継モデルの「スポーテージR」が発売された。

スポーテージR（2010年～）

2010年発売。
ツーソンixをベースに開発されており、ツーソンixに比べ若者向けのスポーティなデザインになっている。

関連項目

• 起亜自動車
• 起亜・ベスタ
• 起亜・ソレント
• ヒュンダイ・ツーソン