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運賃表・運賃モニター・運賃板…と複数の呼称があるが、この記事では「運賃表示器」とする。
公共交通において、乗降場所が増えたり減ったりするバスもしくは、ワンマン式の鉄道に用いられることが多く、運転席後ろの仕切りもしくは、出入り口上に設置されている。
なお、同じ公共交通に分類される鉄道においては、各駅からの所要運賃が各駅にあり、またその場所で切符を購入することが多いため、このような設備は導入されていないが、 冒頭の通り地方線などでは、駅が無人、駅に切符の設備がない、ワンマン運転などの理由から、導入が増えバス同様に「整理券」の発券機を設置し、表示する車両も増えてきている。
2025年においては上のようなデジタル式が多く、上に番号、その下に運賃が示されている。なお、昔は運賃が手書きだったり、くるくる巻き取るフィルム式だったり、固定の油性看板だったりといろいろあった。
利用としては、
となるが、これがバス初心者の難関で、整理券で「1」番が付いてると、「1」のところを降りるまで見てればいいが、金額は増えていくので「(降車時に、)いくら払うんだろう…」と不安になるからである。
また、整理券を取り忘れ、乗った場所を忘れると「全区間運賃」になる場合や、この表の見方を知らないと、1番目の列を見て高額運賃が並んでいて「ギョッ!」とすることもある。(その場合、整理券は最後の番号が印字されている。)
また、いつも乗るバスの整理券番号と誤解して違う運賃を払う人や、整理券を都度とって運賃をごまかす人もいる。
2025年では、降車ガイド機能も付いている機種も多く「次は~」とバス停や駅名を、表示と音声で案内してくれるほか、「~はこちらが便利です。」と広告を兼ね備えてる場合もあり、定額料金しか払わないバスでも案内設備として導入している。
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最終更新:2025/12/13(土) 18:00
最終更新:2025/12/13(土) 18:00
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