日本初の苗字ランキング「佐久間ランキング」では2位となっていたが、現在日本で一番多い苗字とされている。東日本、特に東北地方に圧倒的に多く分布しており、秋田県や山形県では県民の7~8%がほどが佐藤姓を名乗っている。また、西日本でも徳島県、山陽地方、大分県で非常に多い。
苗字の由来は、下野国佐野(現栃木県佐野市)に居を構えていた藤原秀郷(俵藤太)の子孫、公清が「佐野の藤原氏」ということで佐藤姓を名乗ったことが始まりといわれる。また、秀郷が佐渡守の役職に就いた事から「佐渡の藤原氏」だからとする説、公清は朝廷の左衛門尉の役職についていたため、「左(佐)衛門尉の藤原氏」ということで佐藤となったという説もある。
また、秀郷の家系以外にも、朝廷の佐(すけ)という役職についていた藤原氏が佐藤姓を名乗るケースもあったといわれている。
各地から生まれた佐藤氏は東北地方や山陽地方などに多く移り住み、前述どおり諸地方に佐藤姓が多くなった原因とされている。
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最終更新:2023/12/03(日) 01:00
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