関谷あさみとは (セキヤアサミとは) [単語記事]

関谷あさみとは、日本の漫画家（女性）である。

概要

特にデビュー作は明かされていないが、「このような場は初めてなので緊張しています」という巻末コメントから、「カラフルピュアガール」2002年 7月号掲載の「よるのごはん」が商業デビュー作の模様。
その後、「カラフルピュアガール」は廃刊になったが、2004年「第30回ペンギンクラブ持ち込み大賞」での入賞を経て、「ペンギンクラブ」、「COMIC RIN」や「快楽天」「コミックバベル」等で執筆。2021年終了時点で計5冊の成人向け単行本を発表する。

また成人向けのみならず、一般向け雑誌にも執筆するなど、活躍の場を広げており、「コミックハイ！」「月刊アクション」に掲載された「千と万」は一般向け単行本として3冊出版されている。

2011年チュアブルソフトより発売のアダルトゲーム「スイートロビンガール」では、初めてゲーム原画を手がけた。チュアブルソフトでは2013年発売「我が家のヒメガミさま」でもゲーム原画にも関わった。

また、同人活動も活発に行なっており、以前は「SECOND CRY」、「eq uivalen ce（エクイヴァレンス）」というサークル名で活動。2013年 4月開催のCOMIC1から「不可不可」とサークル名を変えて活動している。

2021年に放映されたアニメ「ゲキドル」ではキャラクター原案に携わるなど漫画以外での活躍も見られるようになった。

作品の特徴

本人の同人誌内での「中学2年生が好きすぎる」という発言、また、旧ＨＰ内でも「細い子よりちょっとプニめな子が好き。胸はＢよりちょい小さめが好き。服は全部脱がせないのが好きだ」と発言しており、登場人物ならびにＨシーンは、このような本人の好みを反映しているケースが非常に多い。男は無精髭が生えているのが好み。ヒゲ好きはかなり浸透しており、同業者のさきうららの単行本「おねだりパレード」のカバー裏でもいじられている。ファンの間では、かつては新作が出るたびにヒゲの有る無しが話題にあがるのがお約束の流れになっていた。雑誌にもよるが年上男性×JCの組み合わせが基本スタイル且つ好みではあったが、近年は大学生や巨乳など多種多様なキャラクターを描くようになった。
あと、少女漫画風なタッチに似合わず、男性器、女性器ともにリアルに描くことに定評がある。