阪神選手集団感染問題とは、阪神の選手が新型コロナウイルスに感染したのが切っ掛けで発覚した問題である。この一件により、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)にかかるとどうなるか、そして前々から問題として言われている『タニマチ』の知名度が上がった。
2020年3月26日、藤浪晋太郎がコーヒーとワインの匂いを感じる事が出来なかったという嗅覚の異常を感じ、PCR検査を受けた。検査の結果、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した事が判明。そしてほぼ同時期に伊藤隼太も長坂拳弥も感染した事も判明した。さらに参加したのは彼らだけでなく、他に4人も同僚がいた事も判明する。
感染経路は14日の知人宅での食事という事で当初は普通に励ましの声もあったが・・・後日、選手以外で参加した女性3人も感染した事が発覚すると、食事会の人数(球団の発表は12人)やメンツにしては不自然な事から、合コンかタニマチ案件などといった可能性がネット上であがっていた。
そして当初発表されていた参加者の人数が発表より多かったと新聞に書かれただけでなく、金村義明がスポンサー、岩本勉がタニマチ案件とそれぞれのラジオで断言かつ激怒。また金村は「聞いたら選手7人とスポンサーらしき男の家で5人、12人、女20人ぐらいいたとか、いろんな話が舞い込んできた」と暴露。さらにそれより前に、他の11球団が不要な外出は禁止などと厳しくしていたのに対し、阪神は非常に緩かった事も判明。一気にタニマチ案件が濃厚と扱われるようになると、ネットやSNSを中心に、球団や参加者へ批判が大きくなる。
4月2日、週刊文春にてさらに詳細が判明。高山俊もパーティーに参加していた事を報じる。谷本修球団本部長は週刊文春の報道に対しデイリースポーツに、「プライベートの話なので。結局、食事をしていたというだけで、今のところは発病もしていないですし、控えたいと思います」 とコメントした。→引用記事
そして同日、小幡竜平が新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査を兵庫県内の病院で受けたことを球団が発表。小幡は食事会には参加していなかったが、後に長坂と食事をした事により感染した可能性があるとの事。
問題はそれだけで収まらず、22日まで伊藤隼太がナゴヤ球場(二軍の練習試合)に訪れていた事もあり、防護服を着た3人の作業員がベンチやロッカーなどを消毒するハメになった。さらに彼と会話や接触のあった二軍の2選手もいた為、自宅待機という事になる。
そして4月23日、藤浪は西宮市の球団施設にて会見と謝罪を行った。
余談であるが、埼玉西武ライオンズの金子侑司や相内誠も3月16日、六本木にて合コンに参加した事を週刊誌にスッパ抜かれ問題となったが、こちらは記事が出る前に球団からかなり絞られたらしく、それもあってか阪神と違ってそこまで問題とならなかった。
阪神選手集団感染問題に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
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最終更新:2024/04/19(金) 01:00
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