陸戦強襲型ガンタンク 単語


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リクセンキョウシュウガタガンタンク

陸戦強襲型ガンタンクとは、「機動戦士ガンダムMS IGLOO2 重力戦線」に登場するモビルスーツである。
形式番号RTX-440。

概要

第3話オデッサ」に登場。重力戦線のゲスト兵器の中でモビルスーツの体を成している。

V作戦開発されたガンタンク生機に当たる。対モビルスーツ戦闘を見越した設計がなされており、高い機動力と重武装で敵を突破する突撃的存在。重心が高い通常形態と、逆に重心を低くした突撃形態を有し、状況に合わせて変更可。更には火炎放射器まで有しており、対歩兵も可という器用さ。

開発時期については不明瞭だが、おそらくガンタンクと並行して開発されていたものと推測される。3機が試作されたが、その途中で開発チームの一人が情報を持ってジオンに寝返るというアクシデントが発生。この不祥事によって陸戦強襲型ガンタンクの開発は打ち切られ、半ば使い潰される形で戦線に投入される。パイロットには、元開発チームアリーヌ・ネイズンミロス・カルッピ、ドロバクズワヨの3名が充てられた。彼らは連帯責任囚人兵になっており、待遇は劣悪そのものだった。ヨーロッパ戦線ではあちこちに引っり出されては、理やり先頭を切らされていた。

オデッサ作戦前に控えた11月8日夕刻、陸戦強襲型ガンタンク3機は独立混成第44旅団に転属。ミケーレ・コレマッタ少佐揮下に入った。そして翌9日、オデッサ作戦が開始。第104高地攻略す。コレマッタからはジム支援を命じられていたが、肝心なジムジオン軍の巧みな作戦にはまって損だけが増していく有り様だった。これを見て呆れたアリーヌは独断で突撃を開始。ガンタンク3機で敵に突っ込んでいく。ザクグフ・カスタムを撃破し、敵のトーチカの位置情報まで掴むという八面六臂の活躍を見せる。しかし敵の陸戦艇ダブデとの対決で、ガンタンク2機を失い、アリーヌもまたダブデ連れにする形で自爆。3機とも全て失われた。

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最終更新:2025/12/06(土) 06:00

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