青いウィル・スミスとは (アオイウィルスミスとは) [単語記事]

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概要

青いウィル・スミスとは、ディズニー映画の実写版『アラジン』に登場するジーニーウィル・スミスである。

1992年のアニメを原作にした実写版『アラジン』は「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチーが監督を務め、メナ・マスードがアラジン役、ナオミ・スコットがジャスミン役、そしてウィル・スミスがジーニー役を務める。公開日はアメリカでは2019年 5月24日、日本では2019年 6月7日。

青くないウィル・スミス

そもそもこの青いウィル・スミスが話題となった発端は、2018年に雑誌の表紙を飾った写真にある。実写版のアラジン・ジャスミン・ジーニー役の俳優たちが写っていたが、ジーニー役のウィル・スミスが青くないただのウィル・スミスだったのである。さすがに違和感を覚えたファン達はこの事について言及したが、公式からは「これは人間に扮した姿で、本編ではちゃんと青くなるから！」と回答されていた。

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青いウィル・スミス

そして2019年 2月11日、実写版アラジンの公式ツイッターより新たな予告映像が公開された。注目の「ジーニー」は動画の終盤に登場するのだが…ウィル・スミス感が消しきれてなく…なんか…こう…ただの青いウィル・スミスじゃん？？

あまりのウィル・スミス感にSNSでたちまち話題となり「青いウィル・スミス」「ウィル・スミスの色違い」「ただのウィル・スミス」と多くのユーザーがコメントし、Twitterではトレンドに「ウィル・スミス」「アラジン」「ジーニー」が入るほどの話題となった。

当のウィル・スミスも自身のInstagramにて映像等を公開。「I told y’all I was gon’ be Blue！！ Y’all need to trust me more often」（青くなるって言っただろう？皆はもっと私を信用しなくちゃ）とコメントしている。【ウィル・スミス Instagramの投稿】

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Twitterでの反応

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ジーニー役に向けて・アニメ版声優についてのコメント

アニメ版では2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズがジーニーの声を担当しており、ファンが「ロビン以外のジーニーはありえない」と言うほどプレシャーの多い役である。

ウィル・スミスは『Entertainment Weekly（タイム社が発行するアメリカの雑誌）』に「アイコニックなキャラクターを演じる時はいつも怖いものさ」と話し、ロビン・ウィリアムズが“永遠に愛される彼にしかできないキャラクターを（ジーニーに）吹き込んだ”ようにウィルも自分なりのキャラクターを作り上げたと明かした。「ロビン・ウィリアムズに敬意を払ったような演技ができるって自信がついたんだ。でも、音楽的には違うけれどね」「キャラクターの味も（ロビンのとは）違うし、十分ユニークだよ。立派に太刀打ちできる作品にしたいんだ。ディズニーのこれまでの作品の中でも特異さでは群を抜いているね。だってヒップ・ホップを利かせたものってあまりないだろう」と語っている。

実写版『アラジン』お披露目、ウィル・スミスの青くないジーニーに不満噴出
「Techi nsight」掲載記事より引用