黄前久美子とは (オウマエクミコとは) [単語記事]

概要

北宇治高校１年生の吹奏楽部員。身長 162 cm。誕生日は8月21日。星座は獅子座。血液型はA型。好きなものは卵料理、洋菓子。大好物はオムライスとショートケーキ。嫌いなものは虫で、特にトビケラが苦手。担当楽器はユーフォニアム。昭和チックな髪型をした周りに流されやすい、ネガティブな女の子。入学当初はポニーテールにしたがあっさりと元に戻した。胸の小ささを気にしており、高校生になってもサイズが変わらないことに激しくショックを受けた。足は遅い。

小学生の時分から吹奏楽部でユーフォニアムを吹いており、高校ではユーフォニアム以外の楽器をやろうと画策していたが、結局高校でもユーフォニアムをやる羽目になった。同級生の塚本秀一、3年の斎藤葵とは幼馴染で特に秀一とは気兼ねなく話し合う関係である。失言ともとれるほど短慮なところがあり、その点は周囲に知れ渡っているが、高坂麗奈や田中あすかからは一目置かれている。

中学時代にコンクールでダメ金をとった時に失意していた麗奈に対する発した一言をずっと後悔しており、謝罪する機会をずっと探っていた。偶然ながらもあがた祭りへ一緒に行ったことをきっかけに彼女と親しくなり一気に本音を言い合う関係になる。

中学 1年生の時、オーディションで自分が合格しつつも同じユーフォニアムの3年生が落ちたことで軋轢を生んだ経験があり、そのことを高校でのオーディションをきっかけに思い起こしてしまう。結果として2年生の中川夏紀が落ちてしまったが、彼女はむしろ真っ当にユーフォニアムを始められたことに感謝と励ましを受け久美子は「先輩はいい人です」と嬉し泣きをする。