6月末大量削除事件とは、2009年6月末頃から7月にかけて発生した大規模な動画の一斉権利者削除のことである。
一説によれば株主総会が関連してるとの事。(2ch引用)
※7月以降も動画の権利者削除は続いている。
2009年6月29日から、『株式会社バップ』が権利を保有するアニメ『デスノート』のMAD動画を中心に多くの動画が削除された。同時期に『株式会社スタジオジブリ』や『株式会社エスエムイーレコーズ』などによる権利者削除もされている。
今回の大量削除で目立つ点が、デスノートやジブリ作品がメインのMADだけではなく、アニメのワンシーンが一部使われただけの動画(オールスター系、歌ってみた、その他別素材のMAD動画)など、それらとは無関係と思われる動画にまで手が届いていることにある。(今までの削除でもそのようなことはあるが、今回のように大量に削除されたケースは稀である。)
6月30日21時現在削除された動画の総再生数は少なくとも2000万再生以上にもなる。今回の一斉削除は権利者削除史上で最も大規模な削除の一つと言えよう。
昼過ぎ頃から主にデスノートの音MAD中心に一斉削除が始まる。
今回の事件全体に比べれば小規模な削除であったが、これにより有名どころのデスノートMADは消滅。
前日の一斉削除を生き延びたデスノートMADの他に、デスノートのワンシーンを使用したMADやオールスター系の動画、スタジオジブリの権利を犯している動画が正午頃から長時間にわたって次々と権利者削除される。
この日の削除により一斉削除された動画の総再生が2000万再生以上に跳ね上がる。
主にアニメ『デスノート』のMADや、同アニメのワンシーンの映像、画像、音声を使用した動画が対象。
主にジブリ作品(ポニョ、ラピュタ、トトロ、もののけ姫など)の映像、画像、音声を使用した動画が対象。
(七色はポニョパート、流星群は魔理沙パートのトトロの映像が原因と見られる)
主にエスエムイーレコーズが権利を保有するものと思われる楽曲(鋼の錬金術師OPEDなども)を使用した動画が対象。
上記以外の権利者削除が多く見られ、今回の事件と直接関わりがあるかは不明。
月の変わった7月初日に起こった事件。
詳細は7月初頭大量増殖事件の記事を参照。
削除されたほとんどの動画は、動画制作者ではない人達により再うpされており、いたちごっこが今後も続くと予想される。
(一定の)著作権対策をし、(現状では)権利者から削除要請されない形で改変された動画
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最終更新:2024/04/18(木) 19:00
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