本項では1.について記述する。
バンド名の由来はジャズの名曲「アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド」から。当初は「アレキサンダー・ラグタイム・バンド」、略してARBとしていたが、アルバム『BOYS&GIRLS』よりメンバーの意向により、ARBを正式名称にすることとなる。楽曲の大半は石橋が作詞を担当しており、作曲は石橋、ギタリスト、ベーシストが手がける。1977年に結成し、ビクターエンタテインメントよりデビュー。しかし、当時の事務所であったシンコーミュージックと方向性の違いにより事務所から独立。あるディレクターから「他の売れてるバンドのように洋楽のサウンドをパクってラブソングを歌え」とアドバイスされようが自分たちのスタンスを崩さないように活動を続けた。しかし、1990年に名優・松田優作が急逝。彼の意思を受け継ぐため、石橋が俳優転向を宣言。これにより一度、ARBは解散することになる。時を経て7年後に再結成するが2006年に再び石橋が脱退、バンドは再び動きを止める。
大まかな特徴は石橋とギタリストに左右されることだろう。大まかな方向性は石橋が決め、楽曲の方向性はギタリストが握っていると言っても過言ではない。また、彼らの魂や楽曲はユニコーン、JUN SKY WALKER(S)、福山雅治、ニューロティカらに影響を与えた。
ニコニコ動画では『輪るピングドラム』の生存戦略シーンの挿入歌、『ROCK OVER JAPAN』の原曲を歌ったおっさん達(野郎共)として知られつつある。ベテランバンドにとってこれが転機となるのか、それとも風評被害になるのかは不明。
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最終更新:2024/11/22(金) 12:00
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