Dynamic!Atomic!S.C.B.Gとは (ダイナミックアトミックスペースカウボーイズアンドガールズとは) [単語記事]

ダイナミック！アトミック！スペース・カウ・ボーイズ&ガールズ～ver.1～(Dynamic! Atom ic! S.C.B.G)とは、ポップンミュージック9に収録されていた新堂敦士の楽曲である。タイトルが長すぎるので、ほとんどの場合ジャンル名の「サイバーロカビリー」で呼ばれる。

概要

パワーフォークシリーズを提供してきた新堂敦士による、ジャンルに「パワー」と付かない数少ない楽曲。ジャンル通りにロカビリーの混じったデジロックで、譜面には縦連打の滝が頻繁に出てくるのが特徴的。EX 譜面では縦連打に階段や5個以上の同時押しが混じるなど、当時基準のLv39では上位、もしくはLv40相応の難易度のある譜面であった。

担当キャラはpop'n8「ワールドツアー」の担当キャラであった「ミラクル☆4」から、4番手のフォースが単独で出演している。この「サイバーロカビリー」を皮切りに、pop'n10での「サイバーアラビアン」、pop'n12での「サイバーガガク」、pop'n14での「サイバーフラメンコ」とそれぞれミラクル☆4の各メンバーが単独化を果たした。

…と言いたかったのだが、pop'n11の後に楽曲提供者である新堂敦士が大人の事情によりフェードアウトし、この曲もその影響で12以降には収録されなくなってしまった。担当キャラのフォースはこれしか担当曲が無かったので、トップバッターだったはずが「担当の無いキャラ」という不憫な立ち位置に。サイバーシリーズが完結を見るのは後のpop'n17であった。

他の新堂敦士の楽曲と同様にこれも歌詞が聞き取り辛いのだが、歌詞の内容は「リストラされてガックシだけど諦めないぜめげないぜ」といった感じのものである。新堂氏ご本人もめげずに再起を果たしてもらいたいところである。