HR-H

HR-Hとは、星のカービィ64に登場するロボットである。

概要

5面ブルブルスターのボス。巨大なロボットで、高層ビル群を背景に戦う事になる。
舟を漕ぐオールのような細長い手にモノアイを持つ顔、そして下部には飛行用の噴進器が4つ取り付けられている。長い手を振り回したり、目からレーザー光線を放ったり、噴進器からミサイルを発射したりして攻撃する。HR-H本体は画面の奥にいて攻撃が届かないので、攻撃してくる長い手にダメージを与えていく事になる。

体力をゼロまで減らすと、HR-Hはカービィがいる足場まで移動。そして着地と同時にHR-Eへと変形する。差し詰めザリガニのような格好となり、オールのようだった両手はハサミに様変わりする。モノアイのあった顔は機体内部へ収納され、代わりに緑色の両目が付いた顔が前面に突出する。モノアイが収納された事でレーザー光線は放てなくなったが機体腹部から巨大ミサイルを撃てるようになった。噴進器に備え付けられたミサイルは健在で、HR-Eに変形した後も使用してくる他、ハサミも攻撃に使う。また戦闘の途中でHR-Hに戻って飛び上がり、上からカービィを踏み潰そうと迫ってくる事も。
ちなみにHR-Eの顔に相当する部分にぶつかると大きく跳ね飛ばされてダメージを受ける。
この状態でHR-Eの体力をゼロにすると足場に倒れこみ、撃破となる。

HR-E戦ではカービィがHR-Eに右から左へ追いかけられている格好となっており、HR-Eが通った足場は次々に崩落していく。この足場は有限で、ずっと戦闘を続けていると足場が無くなり、どうあがいても奈落の底へ落ちてミスとなってしまう。しかも足場が無くなる寸前になるとHR-EはHR-Hに戻って無敵化し、カービィをじわじわ追い詰める。こうなってしまうと死は免れない。

HR-Hの正体については明かされないので不明。しかしブルブルスターには元々住人が居た事と高層ビル群がある所に配備されていた事から都市防衛用ロボットだったのかもしれない。

関連項目

• 星のカービィ64