IndiHome Paket Phoenixとは、インドネシアのパロディCMである。
2020年にインドネシアの謎のアカウントから公開された、実在する電話・インターネット回線のサービス「IndiHome」の、架空のパロディコマーシャル。サービス自体は「Telkomsel」という企業が運営している[1]が、CM映像は公式のものではない。
「マス・アグス(Mas Agus)」と「マス・プラス(Mas Pras)」という2人の男性従業員が出演し、「IndiHome Paket Phoenix」と「IndiHome Paket Streamix」の通信速度や価格を宣伝している。前者はインターネットと電話、後者はインターネットと人気のテレビ番組が楽しめるようだ。通信速度と価格が内容が書かれた字幕は横でうねうねと動いている。
流れる音楽『Goyang Ubur Ubur』のリミックスである『Tari Ubur Ubur』[2]の軽快さもあってチープで陽気なCMとなっている。ちなみに音楽側のほうはIndiHome Paket Phoenixとは関係なく2019年後半にインドネシアのTikTokでブームになっている。
パロディCMの動画は2020年4月末にYouTubeに投稿された。その後2020年5月末ごろから「全く関係ない映像が流れている最中に、『チン!』という曲の効果音とともにマス・アグスの顔が表示され、Indihome Paket Phoenixが始まる」という釣り動画的な内容として、国を越えてSNSでブームとなった。そのため、最初に登場する「Indihome Paket Phoenix」側がミームの通称となった。一方でその後に出てくる「Streamix」と「マス・プラス」側は取り上げられることが比較的少なめで、カットされていることも多い。
2020年から既に日本の一部では認知されていたが、なぜか数年経った2024年(特に5月)ごろから日本で再び動画数が増加傾向にあり、インドネシア側からも「一体どうやって日本でトレンドになったんだ?」と疑問を持たれている。
通信速度 | 価格 (ルピア/月) |
---|---|
10Mbps | 280,000 |
20Mbps | 345,000 |
50Mbps | 575,000 |
100Mbps | 935,000 |
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通信速度 | 価格 (ルピア/月) |
---|---|
10Mbps | 320,000 |
20Mbps | 385,000 |
50Mbps | 615,000 |
100Mbps | 975,000 |
他の音源を使用してIndiHome Paket Phoenixを再現したもの。
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最終更新:2024/12/12(木) 08:00
最終更新:2024/12/12(木) 08:00
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