Microsoft Edgeとは、Windows 10より標準搭載されているインターネットブラウザである。
Windowsの標準ブラウザとして知られてきた「Internet Explorer」の後継として開発された。
長年マイクロソフトがWindowsに標準搭載していたInternet Explorerに代わる次期ブラウザとして2014年の末に「Spartan(スパルタン)」というコードネームで開発中であることが発表され、2015年に「Microsoft Edge」という正式名称と、青いeをモチーフとしたロゴが発表された。
これまで行っていたInternet Explorerをベースとした開発は、長年の仕様によりすでに設計が古くなっていたため、「現代の環境に適応しない」との判断から、新たに現代のWeb環境に適応したブラウザの開発をする必要があった。そのため、Edgeは最新のWeb標準に準拠する軽量なウェブブラウザとして開発されており、パフォーマンスはGoogle ChromeやMozilla Firefoxの最新版とほぼ同等となっている。 [1]
解像度に合わせてWebページの表示を最適化する機能やマウス等を使用してフリーハンドでWebページに手書きメモを残す機能、タブにマウスカーソルを合わせた際に小さく内容がプレイビューされる機能等が搭載された。又、IEからデザインも刷新され、主要な機能が右側のサイドバーにまとめられている。
軽量なウェブブラウザを目指す関係から「ActiveX」、「VML」、「BHO」、「VBScript」、「Silverlight」と言った古い技術はサポートしないことが発表されている。
Edgeのレンダリングエンジンは、Microsoft独自開発の「EdgeHTML」を搭載していたが、2019年よりChromeと同じ「Blink」に切り替わっており、EdgeHTML版のサポートは2021年3月に終了している。
PC版ニコニコ動画では、2022年5月18日からEdgeHTML版のMicrosoft Edgeでの利用はできなくなる。[2]
Microsoftが再開発したバージョンのMicrosoft Edge。2020年にリリースされた。今までの青単色でeをモチーフにしたアイコンを一新し、緑から青にグラデーションしつつ立体的に渦巻くように「e」の形をとるものに変更された。
当初EdgeはInternet Explorerの後継として独自開発・独自エンジン(EdgeHTML)で開発されていたが、後にGoogle ChromeのオープンソースであるChromiumをベースとする形で開発した。レンダリングエンジンもGoogle Chromeと同じ「Blink」で動作するように再設計されている。
2020年1月に安定版がリリースされた。対応するOSはWindows10はもちろんのこと、過去のOSであるWindows7やWindows8.1、macOSまでもがサポートされておりクロスプラットフォームで動作するものになった。Windows10では今までのEdgeと入れ替わる形で提供されている。安定版リリース直後には実装予定の機能が搭載さていなかったが、今後開発周期を短くすることにより迅速な改善をするようになる。
Chromiumをベースとする他の派生ブラウザと同様にいわゆる拡張機能が使えるようになっており、MicrosoftのストアはもちろんのことChrome用のストアも一部使えるようになっている。
これにより互換性があるのならばMicrosoftストアに登録がなくとも拡張機能を追加できる。なお動作保証はされていないので、動かない場合はMicrosoftストアに登録されるまで待つしかない。
掲示板
182 ななしのよっしん
2024/03/23(土) 00:51:29 ID: Uip5YXDtVZ
垂直タブが優秀
183 ななしのよっしん
2024/04/01(月) 20:03:15 ID: 6BDqnjhZ4u
ダウンロードが途中で途切れまくって腹立つわ
他のブラウザは正常なのにこいつだけダメ、舐めてんのかっていう
184 ななしのよっしん
2024/04/08(月) 19:17:32 ID: uyKxgJ+Hrq
Windowsに「デフォルトのブラウザをMicrosoft Edgeから変更できないようにするドライバー」が配信されていたことが判明
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最終更新:2024/04/26(金) 15:00
最終更新:2024/04/26(金) 15:00
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