Rosenburg Engel(ローゼンブルクエンゲル)は、『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する、神崎蘭子(CV:内田真礼)によるユニット名である。
CINDERELLAの"RE"。
アニメ版『シンデレラガールズ』における、ラブライカ、ニュージェネレーションズに次ぐシンデレラプロジェクト3番目のユニット。ユニット名を冠しているがメンバーは蘭子ただ一人であり、同プロジェクトで唯一のソロユニットである。T.M.Revolution的なアレだろうか。
ユニット名はドイツ語で「茨の城の天使」を意味し、自らを「聖なるものでありながら闇に堕ちた堕天使」「傷ついた悪姫・ブリュンヒルデ」とする蘭子の独特な世界観を体現した名称。断じて茨城県の天使という意味ではないし、どちらかというと熊本県の天使である。衣装や曲、劇中で撮影されたPVも「光と闇」「天使と堕天使」の二面性が全面的に押し出され、彼女の空想する世界をユニットとして見事に具現化している。
結成の顛末が描かれたのは第8話。プロデューサー(武内P)の初期企画段階では、蘭子の世界観を上手く読み取れなかったことにより、蘭子が大の苦手とするおどろおどろしいダークホラー路線が計画されており、ユニット名も「ROSENBURG EKLIPSE」(ドイツ語で「茨の城を蝕むもの」)であった。プロデューサーに自分の世界を伝えようと懸命に努力する蘭子、同じく必死で蘭子を理解しようとするプロデューサーとの不器用な交流がメインに据えられたストーリーであり、メンバー間の絆がメインに描かれた他ユニットとはやや趣の異なる話になっている。
無事自分の気持ちを伝えてデビューを成功させた蘭子だが、元来さびしがり屋の彼女にとって唯一のソロデビューだったことはやはり心細かったようで、プロジェクトの合同曲に挑んだ第12話では他のメンバーと一緒に合わせた経験が少ないことへの不安を吐露。改めてメンバーとの絆を深めるエピソードが描かれた。
『-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律』(エンゲル あだなすつるぎ ひかりのしらべ)。ソロユニットである都合上、蘭子にとっては実質的に『華蕾夢ミル狂詩曲〜魂ノ導〜』に次いで2曲目の個人持ち歌となる。「LEGNE」は「ENGEL」を逆さにした造語であり、堕天使を意味すると思われる。
『魂ノ導』が何気ない日常を蘭子語に翻訳して歌った曲だったのに対し、こちらは概要でも述べた通り、蘭子の空想する世界観をストレートに表現した歌。第8話ではPV撮影の風景と共にED曲に使われた。
アニメユニットのCDには、各ユニットがラジオMCを務めるボイスドラマが収録されているが、ユニットメンバーがいない蘭子のドラマにはシンデレラプロジェクト外から特別に白坂小梅がゲスト出演している。蘭子語を翻訳されつつバシバシツッコまれ、ホラーネタでいじられ倒す蘭子の可愛さは必聴。
CINDERELLA PROJECT | |||||
CANDY ISLAND | new generations | 凸レーション(decoration) | Rosenburg Engel | LOVE LAIKA | *(Asterisk) |
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最終更新:2024/12/25(水) 22:00
最終更新:2024/12/25(水) 21:00
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