奪われし国ホロビアとは (ウバワレシクニホロビアとは) [単語記事]

奪われし国ホロビアとは、任天堂から発売されたゲーム「スーパーマリオオデッセイ」に登場するステージである。

概要

ピーチ姫を救出するためにパワームーンを集めるマリオ達がクッパの本拠地であるクッパ城へと向かう最中、突然現れた巨大なドラゴン「ホロビアドラゴン」によってオデッセイ号が墜落された先にあった国。
国とは言っても住民や産業などは全くなく、ローカルコインも存在しない。名前の通り過去に滅び去った文明の残骸が残るだけの遺跡に近いと言える。

周囲は雷雲に囲まれている。いわゆるゴシック建築の様式を彷彿とさせる廃墟が残り、特に高層タワーのような建築物が随所に残っている。ガイドによるとかつて栄華を誇った王国により雷のパワーを集めるために建造したと言われており、雷のパワーに耐え切れず塔が崩壊したと推測されている。

元より本作そのものが今までのマリオシリーズとは一線を画した雰囲気を持つエリアが発売前から多く公開されていたが、このエリアの存在は公開されていなかった。そのためあまりの雰囲気のぶっ飛び具合に「ゲームが違う」「ダークソウルか」「いやベヨネッタか」と困惑するプレイヤーが現れたとか。

ホロビアに住まう四本脚に二対の羽根を持つ超巨大なドラゴン。ヨッシーのようなデフォルメされたドラゴンではなく、上記の画像の通りガッツリリアルめのドラゴンである。
グランドムーンを持っており、墜落したオデッセイ号のパワーを集めるためにマリオが戦う事になる、この国におけるボス的存在である。口から雷のエネルギーを吐きだして攻撃してくる。隙をついて頭部の剣を引っこ抜き、封印されている弱点を攻撃してやろう。

ちなみに戦い終わった後に再度この国に訪れると話しかけることができる。